食農大の日常
【オープンキャンパス担当教員紹介】
4/13(土)オープンキャンパスで学科体験プログラム、アグリコース担当の柴田先生を紹介します。
日本のみならず世界各国で研究を行っている先生。
北海道出身ながら関西弁、ユニークでなおかつ熱い心を持ち、学生からも人気の先生です。
そんな柴田先生にインタビューしてきました。
Q.新潟での生活はどうですか?
ご飯がうまい。特に胎内市は地場産の食材が美味しい。お米はもちろん、野菜、果物、魚、全部がうまい。またそういった食材を買える場所が多く、三八市(胎内市の朝市)やJAの直売所などを利用している。生産者の顔が見えるのは嬉しい。
Q.開学1年目の思い出は?
一番は、農学基礎実習。何もなかったただの砂丘地を開墾して、一期生の学生と共に作物の種を蒔き、肥料をやり、水をやり、除草をし、最後に収穫して食味調査をした時には、いろんな思いがこみ上げて、涙がでてきた。
Q.今後行いたい、研究は何ですか?
・ワイン用のブドウ栽培におけるブドウの品質と土壌の関係
・山のお米と平場のお米の味の違いに影響を与える環境条件
・極端気象から農業を守るための土づくり
以上の3つの研究を行っていきたいとのこと。
特に「極端気象から農業を守るための土づくり」については、近年急速に増えつつある夏季の高温や豪雨・干ばつなどへの対策が喫緊の課題だと感じている。大学が位置する下越地方は、県内の他の地域と比べて、砂質で栄養分に乏しい土壌が多い事から、土づくりをしっかり行わなければ、極端気象の影響を非常に受けやすい地域であると考えている。土づくりの必要性を研究の成果とし、新潟県の生産現場に伝えていきたい。
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【4/13オープンキャンパス】
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