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【10/16(金)】村上桜ケ丘高校のみなさんが来学されました!

10/16(金)、新潟県立村上桜ケ丘高校1年生のみなさんが胎内キャンパスを見学しました!

 

見学では大学概要説明にて本学の魅力について知っていただき、その後、模擬授業・学内圃場見学でNAFU生の学びの様子や環境について体感していただきました!
その様子をご紹介します!

まず、大学概要説明で本学の特色や食料産業について知っていただきました!
冒頭では「本学のことを知らなかった人」という先生の質問に多くの生徒様が手を挙げていましたが、概要説明を通してNAFUの特色、魅力について沢山知っていただきました!

模擬授業では「ご当地品種の戦国時代~新品種はどのようにして作られるか~」と題して、新品種がどのように生まれるのか、最近ではどのような新品種が生まれているのか「米」「ダイズ」「いちご」を中心に学んでいただきました!
講義では実際に本学圃場で育てているダイズの品種による粒の色の違いを目で確かめていただきました!
さらに本学で育てている「帯化大豆」という品種の茎も実際に触っていただき、普段何気なく見ているダイズとの違いを肌で感じていただきました!
帯化大豆は茎の形が丸ではなく、帯のように平べったくなっております。
また、機械で収穫する際に傷まないように実が茎の上の方についているのが特徴です!
作物は現代の農業の形に合わせて品種改良を重ねているのですね!????

また、自分たちがどれ程「米」「ダイズ」「いちご」の品種を知っているかワークシートに書き出してみました。
「米」では新潟県の誇る「コシヒカリ」や新品種である「新之助」、「あきたこまち」「こしいぶき」などが挙げられました!
「いちご」では「えちごひめ」「とちおとめ」「あまおう」など新潟の品種や全国的に有名な品種が挙げられましたが、「ダイズ」の品種はなかなか挙げられませんでした????
確かに「ダイズの品種」と言われるとなかなか思いつきませんよね。。。

その後先生に最近できた新品種をそれぞれ紹介してもらいました!
「ダイズ」1つとっても全国には沢山の品種があることを知ることができました!
さらに新品種にはネーミングやキャッチコピーなど知名度を上げるために様々な工夫が隠されていることも学びました!
多くの人に自分の作った作物を知ってもらう、愛してもらう工夫を考えるのも「食のジェネラリスト」になる上で非常に大切なことですね♪

その後は学生が実習を行う畑や温室などの施設見学をしていただきました!

ガラス温室で栽培しているイチゴとトマトの育成方法を見学しながら学んでいただきました!
どちらも土に植えて栽培されているのが当たり前に思えますが、本学のガラス温室では水耕栽培で育てています!
養分の入ったパイプと入っていないパイプの2種類の方法で栽培しており、生育の違いを目で感じていただきました!
水耕栽培で育てているイチゴやダイズはなかなか見たことがないので皆さん興味津々で見学????
本学の魅力の1つである充実の設備をご覧いただきました♪

最後に、本学の厚生棟を見学していただきました!
天気が良かったので、佐渡ヶ島までしっかり見ることができました!
圧巻の景色に皆さん感動の様子でした????

 

村上桜ケ丘高校のみなさん、大学の施設見学・授業はいかがでしたでしょうか⁉ 
気になったことがある!もっとこんなところを見てみたい!などがありましたら、ぜひオープンキャンパスなどの機会に、またNAFUに遊びに来てくださいね!

本学では施設見学会・出張講義のお申し込みを随時受け付けております!学校単位、クラス単位、また個人でもお申込みいただけますのでお気軽にお問合せください!!

大学見学

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