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【授業紹介】動物生産学概論で特別講義!「水産養殖」とアクアポニックス

12月21日(月)に、食料産業学部食料産業学科2年生を対象に長島裕二先生の「動物生産学概論」の授業内で特別講義が行われました。

「水産養殖とアクアポニックス」というテーマで東京海洋大学遠藤雅人先生からオンラインで講演をしていただきました。

内容は

 ・水産養殖の現状と課題

 ・循環式陸上養殖

 ・アクアポニックス

でした。

 

 最初に高品質の水産物を効果的に生産可能にするための養殖業を、漁獲漁業と比較しながら解説していただきました。

 次に養殖の具体的な方法が紹介され、特に「循環式陸上養殖」に関して詳しくご説明いただき、環境と資源保護、食の安全確保を目指す様々な取り組みを知ることができました。

 最後に今話題の「アクアポニックス」。水産物養殖と植物の水耕栽培を合わせた、自然環境に負荷を与えにくい養殖生産を実現する必要性と可能性の教授を受け、水産業への知識をより深めることができました。

 

講義を受けた学生から、

「養殖がここまで普及しているとは。スーパーで売られている魚の多くが養殖魚だったことに驚きました」

「環境への影響だけでなく、食味も追及していきたい」

「水産養殖の必要性について自分でもよく考えてみようと思います」

などの感想が聞かれました。

 


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