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【活動紹介】鼓岡地域連携プロジェクト始動!

5月下旬に、2日間にわたり本学の学生が胎内市鼓岡地区にて地域連携活動を行いました。
昨年実施した「マコモダケ炊き込みご飯プロジェクト」の続きとなり、今年は新たな挑戦も行う予定です。

今回は今年の活動の第一弾となる「田植え」を行いました。
初日は手押しの機械を使った田植え。活動を行う田んぼは棚田になっており、大型の機械が入ることが難しい場所です。

まずは地域の方から機械の操作方法を教わります。

続いてはいよいよ実践!田んぼは泥で足が抜けにくいので、機械を操作するのに一苦労です…。

ポイントを教わりながら何とか、稲を植えていきます。昨年も同じ機械を使った学生は次第に昨年の感覚を思い出し、キレイに植えることができました!

こちらは収穫後に胎内市が発祥の地である「米粉」に加工する予定です。今後もお楽しみに!

 

2日目は初日よりも多くの学生が集まりました!
この日は「マコモダケ」の植え付け作業。マコモダケは、マコモというイネ科植物に微生物が作用して肥大した茎です。 タケノコのような食感で、トウモロコシのような甘さがあり、中国では高級食材とされています。 水稲と同じように、マコモを田んぼで栽培してマコモダケを採ることができます。


こちらは機械を使うことができないので、手作業で植えていきます。本学では1年次に全員が手植えによる田植えを経験するので、今回も慣れた手つきで行っていました。

昨年のプロジェクトの様子は地元のメディアからも取り上げられました!

プロジェクトメンバーの2名の学生にお話を聞きました。
石﨑 航大さん(食料産業学科2年 アグリコース):「私たち地域連携プロジェクトは『地域貢献』を目的として活動しており、昨年度は、鼓岡地区で栽培したお米とマコモダケを使った炊き込みご飯を作りました。
私は代表として鼓岡で活動し、炊き込みご飯を作るまでの過程で多くの人との繋がりを持つことができました。
今年度は、昨年度の繋がりを大切にしつつ、活動していきたいと思います。」


尾﨑 愛未さん(食料産業学科2年 ビジネスコース):「今回、マコモダケの植え付けには初めて参加させて頂きました。マコモダケの魅力・鼓岡地区の魅力を更に伝えられるよう、人々との繋がりを大切にしながらこれからの活動も頑張っていきたいです!」

今年はどのように活用していくのか今後が楽しみです!ぜひブログをチェックしてくださいね!

ご協力いただきました胎内市鼓岡地区のみなさま、ありがとうございました!


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