プレスリリース
新潟の食と農の未来をつくる産学共同フォーラムを開催
本学は昨年4月に開学し、明日の食料産業を担う人材の育成に努めるとともに、地域の事業者と連携し、食料産業界の発展を通じた地域振興に貢献することをその使命の一つと考え、様々な社会連携活動の企画・実施を進めております。
今回は、生産性の高い農業及び六次産業化を推進する若手農業経営者と、食・農・ビジネスが一体となった研究・教育を担う新潟食料農業大学及び本学と産学連携に関する覚書を締結している日本政策金融公庫新潟支店との産学協同の取組により、農場から食卓までの現場の課題を解決し、新潟の食と農の未来を切り開いていくことを目的に、「新潟の食と農の未来をつくる産学共同フォーラム」(略称:未来食農フォーラム)を下記のとおり開催することとなりました。
今回の会合では、農家さんが抱えている、高収益な露地野菜の生産方法や獣害対策(イノシシ被害)、販売先の要望に応じたコメの物流体制の確立、社員の育成(定着対策。モチベーションと技術の向上)などの、実際に農家さんが“現場”で抱えている問題を取り上げ、本学の教授陣と農業機械メーカーが持つソリューションが意見交換を行う中で、共同で解決できる研究課題を探っていく予定です。
この会合は、“新潟の農業”が抱える問題を解決し、“新潟の農業”が進化していく一歩目になると確信しております。つきましてはこの活動をより多く新潟で農業に携わる方々に知っていただききたく、リリースをさせていただきます。宜しくお取り計らいのほど、お願い致します。
また、今後は、個別の課題に応じて、検討の場を設けるとともに、関心や知見を持つ食関連事業者や外部の研究者をゲストとして招くなど、共同の輪を広げていく予定です。
ご来場いただき、取材・紹介などしていただければ幸いです。事前の取材は23日(新潟キャンパス終日)、24日(新潟キャンパス午後又は胎内キャンパス10:00~12:00)、25日(胎内キャンパス10:00~14:30)、29日(胎内キャンパス15:00以降)にお受けします。
日程:2019年7月30日(火)
時間:PM 15:00~17:00(予定)
会場:新潟食料農業大学胎内キャンパス
A棟2階会議室