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【授業紹介】かまぼこ製造を行いました!<食品プロセス学実験・実習>

今回は3年生フードコース必修科目「食品プロセス学実験・実習」の様子をのぞいてきました!

9/27(火)から準備を行い、9/29(木)、10/4(火)にかまぼこ製造を行いました。

3年次からは実験・実習の科目が増え、座学で学んだことをもとに実験・実習を通して、さらに実践力を養います。

 

9/29(木)は伏見蒲鉾(株)の製造、開発、品質管理各部署の方々をお招きし、レクチャーいただきながら板付けかまぼこを製造!

今回の実習は食塩の有無や坐りの有無がかまぼこの食感にどのような影響を与えるのかを比較します。

できあがったかまぼこは食べてみたり、折り曲げたりして食感や弾力の違いを感じ取ることができました。

10月4日(火)には学生それぞれが持ち寄った具材を入れて、揚げかまぼこを作りました。これは!といった具材を持ってきた学生がいれば、中にはとんでもない具材を持ってきた学生もいました(何を持ってきたのか、そしてそのお味については・・・ご想像にお任せします!)。

また、揚げかまぼこを試食した後は、グループごとに「板付けかまぼこの坐りの有無による食感の違い」や「すり身弾力判定で、各条件と弾力の差について」などの課題が出され、メンバーと話し合いながら回答を探っていました。

 

◆「坐り」とは・・・?

「坐り」とは、加熱前のかまぼこを10〜15℃で18時間〜20時間放置、または30〜40℃で60〜90分放置させることで、魚肉タンパク質の網状組織を形成させる工程を言います。これによって強い弾力が生じるため、坐りはかまぼこの製造において大変重要な生化学的現象です。

 

製造の合間には伏見蒲鉾(株)の方による板付けのデモンストレーションを見せていただきました!

無駄のない滑らかな動き、スピードにプロの技術をみることができました!

伏見蒲鉾(株) 様、お忙しい中、ご協力ありがとうございました!

 

NAFUマガジンでは今後も様々な授業内容を紹介していきます!お楽しみに♪


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