授業紹介
【授業紹介】生産の次は加工を学ぶ!<食料産業基礎実習>トマト加工
新潟食料農業大学では、1年次に<生産(農業)~加工(食品)~流通・販売(経済)~食卓(家政)>の食料産業全体を学び、2年次から3つのコースに分かれて農・食・ビジネス分野を専門的に学び/研究するカリキュラムとなっています。
7月18日(金)の授業では、2種類のトマトを使用し、品種間の品質比較・ジュースの製造プロセスを理解する目的でトマトジュースを作る加工の実験を行いました。
今回使用したトマトは、生食にも適している糖度が特徴の【桃太郎】とトマトケチャップなどトマト加工品の原料となる【エンデバー】の2つです!
まずはトマトを洗浄し、ヘタを除去したら8分割していきます。
フリーザーバッグにいれ、70℃で30分加熱します。
流水で人肌程度まで冷却をしたら、ジューサーで搾汁していきます。
最後に加熱し、沸騰させ瓶に詰めて冷やしたら完成です!
最後は糖度測定と実際に飲んでみての官能評価です。甘味や酸味、旨味を評価、品種での違いも確かめます。
<学生の感想>
・品種によって糖度が全然違い、実際に飲んでみても桃太郎のほうが断然甘かった
・自分たちで作ったジュースはトマトそのものの味が強く、好みが分かれそうだった
・加熱したものとそうでないものを比べると同じ品種でも糖度が違ったのがおもしろかった
など官能評価の感想を語ってくれました!
食料産業基礎実習ではトウモロコシ・エダマメ・トマトの収穫も並行して行っています!
その様子も掲載していきますのでお楽しみに♪