授業紹介
【大学リニューアル】製パン実習を実施しました!
普段何気なく食べているパン。その一つひとつに、素材や製法、地域の食文化が詰まっていることをご存じでしょうか。
6月25日の実践食育論「自炊塾」では、大学リニューアルの一環として、新たに導入した「製パン実習」を実施しました。ゲスト講師には、ローカルガストロノミーベーカリーgrains.の西方健さんをお迎えし、本格的なパンづくりに挑戦しました!
西方さんが目指しているのは、「土地を表現するパン」づくりです。新潟産小麦を主役に、自然酵母でじっくりと発酵させ、薪窯で焼き上げることで、小麦本来の香りや風味を引き出し、その土地ならではの魅力を一つのパンに込めています。パンを通して、生産者や地域の物語を伝えたいという思いについてもお話しいただきました。
実習では、生地の状態を確かめながら丁寧に成形し、パン作りの基礎を実践的に学びました。
また、小麦とライ麦の実物を見比べ、それぞれの特徴や違いを知るとともに、国や地域によってパンの種類や食文化が異なる背景についても理解を深めました。
さらに、西方さんが焼いたパンと市販の食パンを食べ比べる体験も行いました。香りや食感、味わいの違いを確かめながら、材料や発酵、焼き方によってパンのおいしさが大きく変わることを実感しました。
焼き上がったパンは、香ばしく、外はしっかりとした食感で、中はモチモチっとしたやわらかい仕上がりに。学生からは、「焼きたて最高!」「成形が難しかったけれど、とても楽しかった!」といった声が聞かれました。
今回の実習では、パン作りの技術だけでなく、パンが地域の自然や文化、生産者と食べる人をつなぐ存在であることも学ぶことができました。
新潟食料農業大学では、大学リニューアルを通して、食を「知る」「つくる」「味わう」だけでなく、その背景にある人や地域とのつながりまで学べる実践的な教育を充実させています。
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