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食を支える"流通"の最前線を学ぶ!デリカフーズ株式会社様による特別講義を開催しました

7月7日(火)、「食品流通論」の講義に、デリカフーズ株式会社 取締役の江原聖二様をゲスト講師としてお迎えしました。
デリカフーズ株式会社は、業務用青果物の販売を中心に、食品の加工・流通、研究開発、コンサルティング、農業経営など幅広い事業を展開している企業です。フードデリバリーの拡大や共働き世帯の増加などを背景に、ますます需要が高まる「業務用野菜」の分野をリードしています。
今回の講義では、普段私たちがレストランやカフェで何気なく口にしている野菜が、どのような仕組みで全国へ届けられているのか、その舞台裏について詳しくお話しいただきました。

「野菜を届ける仕組み」が日本の食を支えている

講義では、契約農家から仕入れた野菜を自社で加工し、それぞれの飲食店のニーズに合わせて仕分け・配送するビジネスモデルについて紹介いただきました。
デリカフーズ株式会社の大きな強みの一つは、北海道から九州まで同じ品質の商品を安定して届けられる物流ネットワークです。温度管理や衛生管理を徹底しながら全国約3万店舗の飲食店へ商品を供給しています。
学生たちは、「食を届ける」という仕事の裏側には、高度な物流や品質管理、そしてお客様第一の考え方があることを学びました。


新しい挑戦が、食の未来をつくる

講義では、流通事業だけでなく、今後の生産者の減少を見据えた取り組みについても紹介されました。
農業への参入や就農支援、農産物の貯蔵技術の開発、輸入野菜の国産化への挑戦など、食の未来を支えるさまざまなプロジェクトが進められています。
さらに、加工時に出る野菜の端材を活用した商品開発にも取り組み、これまで廃棄していたものを新たな価値ある商品へと生まれ変わらせる事例も紹介されました。食品ロス削減と新たなビジネスを両立させる取り組みに、学生たちも大きな関心を寄せていました。
また、成功事例だけでなく失敗した経験についても率直にお話しいただき、「早めの提案」「信頼関係の構築」「トラブルを想定した準備」「失敗を次に生かす姿勢」の大切さなど、社会で活躍するために必要な考え方についても学ぶことができました。




学生へのメッセージ

本学には将来、生産者を目指す学生も多く在籍しています。
江原様からは、「良いものを作るだけでなく、世の中のニーズを知ることが大切。どのような企業が、どのような野菜を必要としているのかを知り、品質の高い農産物を継続して届けることで信頼関係が生まれる」と、これからの農業に必要な視点についてもアドバイスをいただきました。
「常にアンテナを張り、社会の変化やニーズを学び続けることが大切」というメッセージは、あらゆる仕事に共通する大切な学びとなりました。

生産者を目指す学生のコメント

「流通企業が農家の視点を持ちながら事業を展開していることを知り、とても勉強になりました。生産だけでなく、その先の流通や販売まで考えることの大切さを実感しました。」

実社会とつながる学びが、新潟食料農業大学の魅力

新潟食料農業大学では、食・農・ビジネス分野の第一線で活躍する多彩なゲスト講師をお招きしています。
実際の現場で活躍するプロフェッショナルから最新の業界動向や仕事のやりがい、課題解決への取り組みを直接学ぶことで、学生たちは教科書だけでは得られない知識や視点を身につけています。
これからも本学では、社会とのつながりを大切にした実践的な学びを通して、食・農・ビジネスの未来を担う人材を育成していきます。


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