クラブ活動
【自転車競技部】本学初のJプロツアー選手誕生!

加藤快介選手
5月末、加藤快介選手(食料産業学部3年)が、Jプロツアーに昇格したとの連絡がJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)からありました。
本学初のJプロツアー選手誕生です!
本学では、日本学生自転車競技連盟登録と同時にJBCF登録を可能としていますが、加藤選手は、これまでの成績が評価されて、イナーメ信濃山形-EFTに所属してJエリートツアーに参戦しました。
今回は、日本学生自転車競技連盟のレースでの活躍が認められ、昇格したものです。
4月26日、27日、長野県飯山市において開催された全日本学生RCS第3戦第17回菜の花飯山ラウンドにおいて、加藤快介選手は、第1日のタイムトライアルで優勝、第2日のポイントレース形式のロードレースで2位と大活躍しました。
本学自転車競技部は、2018年の開学と同時に設立されました。
昨年12月には、加藤選手がロードレースにおいてクラス1へ昇格し、設立から7年を経て初のクラス1選手が誕生したことを喜ばしく思います。そのような中、加藤選手がクラス1で早くも優勝を果たし、さらにJプロツアーへの昇格を果たしたことは、本学自転車競技部の成長を象徴する快挙といえます。
JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)には、Jプロツアー、Jエリートツアーなどのカテゴリーがあります。男子選手は、ポイントを積み上げることによって、JエリートツアーのE3、E2、E1を経て、Jプロツアーにステップアップしてゆきます。Jプロツアーは日本最高峰のツアーで、日本のロードレース、トップ選手の戦いの場です。
Jプロツアーには1チーム6名以上からなる22チームが属しており、全国の強豪選手がひしめいています。勝つことは簡単ではありませんが、さらに実力を磨き、一ランク上の選手に育ってもらいたいと思います。
選手コメント
加藤快介 選手
自転車競技部3年の加藤快介です。
今シーズンより途中加入という形で、JPT(Jプロツアー)に参戦させて頂くことになりました。
今年に入りJICFでクラス1への昇格からクラス1優勝という結果を残すことができました。そこでJBCF、JPTに昇格する基準を満たすことができ、イナーメ信濃山形JPTとして走らせて頂くことになりました。
大学に入学してから、JICFクラス1昇格とJPTで走るという目標を掲げており、どちらとも達成する事ができとても嬉しく思います。
これから更にレベルの高いレースを走ることになりますが、経験を積み卒業までの目標である、ビックレース(インカレ•学生個人ロード•全日本ロード)でのタイトル獲得を目指し、日々精進して参りますので加藤快介、新潟食料農業大学自転車競技部の応援、宜しくお願い致します。