クラブ活動
【自転車競技部】 加藤快介選手が個人タイムトライアル優勝! クリテリウム2位! 内田峻輔選手がクラス2昇格!

(会場の長峰スポーツ公園針湖池をバックに)
4月26日、27日長野県飯山市長峰スポーツ公園針湖池で開催された全日本学生RCS第3戦飯山ラウンドに1年生3名、2年生4名、3年生5名が出場しました!
26日は個人タイムトライアルと実地講習、27日はクリテリウム(テンポレース方式)が行われました。
個人タイムトライアルでは、加藤快介選手(食料産業学部3年)が優勝、内田峻輔選手(同3年)がクラス2へ昇格!
クリテリウムでは、加藤快介選手が2位という結果でした!

(クリテリウム表彰式でインタビューにこたえる加藤選手)
加藤選手、梅津選手、内田選手、柳田選手から今回のレースについてコメントいただきました!
選手コメント
加藤快介 選手
RCS第3戦飯山ラウンド2DAYSに参戦してきました!
初日のTTは距離が約1キロでコーナーが2カ所、短い降り登りがあり試走とチームメイトの意見を聞きライン取りと登りの後、踏めるかがタイムに響くと思いました。本番ではコーナーで思いっきり攻めきる事はできませんでしたが、踏み切ることができクラス1で勝つことができ、総合でもトップタイムを刻むことができました!
2日目のテンポ形式クリテリウムのクラス1+2では2周に1回、先頭選手のみポイントを取ることができるため、前々展開とチームで動くことを意識することにしました。朝日大学、日大、作新大の及川選手、慶應大の秋田選手をマークしレースを進めていきました。前半に3ポイント取り、最後は、秋田選手(3ポイント所持)と最終着順で勝ちが決まると思いチームの柳田、梅津にアシストしてもらい秋田選手より先着することができ、ガッツポーズしてゴールしました。クラス1の選手の中では1位でしたので優勝と思いましたが、表彰はクラス1+2で、ポイントを稼いでいたクラス2の選手が1位となり、2位でした。悲しくお恥ずかしい、、
今回のレースでは個人としてもチームとしても強くなっていると感じることができました!
全学クリテ、個人ロード、全日本ロードに向けてもっと力をつけていきたいと思います!
梅津飛羽 選手(同3年)
今回のクリテリウムは前回参加した神宮クリテリウムよりも個人的に辛いレースになりました。クラス1とクラス2混走のレースでさらにテンポレースなため常にハイペースな展開が続きました。何度かスプリントに混ざりポイントを取る動きを積極的に行いましたがあと一歩のところで取れず体力的にも精神的にも辛かったです。序盤から終盤まで朝日大学の連携に苦戦し思うようなレースを行えませんでした。またクラス1の選手は個人で展開を作っていける力がありますが、私には未だ欠けている部分であると感じました。
5月には全日本学生クリテリウムも控えているため乗り込みだけでなく筋トレも十分に行いレースに備えていきたいと考えています。
内田峻輔 選手
今回のレースは、初日がタイムトライアル、2日目がテンポレース方式のクリテリウムでした。
初日のタイムトライアルでは、コーナーや路面のギャップに上手く対応できず、ペダルヒットをしてしまったり、ギャップで浮いてしまったりと、技術面に課題があると感じました。しかし、オフシーズンに練習してきた成果もあり、しっかりと今の実力を出し切り、クラス2に昇格することができました。
二日目のクリテリウムでは、クラス1+2の混走で、今までにない速度域でのレースでした。必死に追いかけることで精一杯で、序盤に千切れてDNFとなりました。悔しさをバネに、本業の短距離種目でも結果を残せるように今後も精進します。応援、サポートありがとうございました!
柳田慶士 選手
今回のレースでは、先輩たちのアシストをすると決め走りました。前半はペースが速く、着いていくだけになってしまいました。ペースが落ち着いた時には、先頭に出れるようになり、ペースを落したりしました。レース中盤には、梅津さんが前の集団に行き、後ろの集団で加藤さんが居て、前の集団と合流したいと指示があり、集団の前方を引き前の集団まで追いつくことができ、そこで体力を全部使いました。
次のレースでは自分から逃げるなどたくさんの指示を貰っても動ける体力を作りたいと思いました。
〈第1日タイムトライアル結果〉
加藤 快介 1位
内田 峻輔 14位 クラス3内の順位6位で、クラス2昇格
梅津 飛羽 24位
酒井 良賢 25位
柳田 慶士 45位
松井 颯 47位
多田 翔飛 48位
谷畑 希一 62位
髙橋 壮 69位
長谷川礼音 72位
佐藤 颯 75位
酒井 寛大 76位
〈第2日ポイントレース結果〉
クラス1+2
加藤 快介 2位
クラス3B
谷畑 希一 8位
長谷川礼音 12位
執筆:大釜彩夏(食料産業学科2年)