食農大の日常
食産業ビジネス演習Ⅰの様子が新潟日報に掲載されました!
7月に本学ビジネスコース3年生が受講する食産業ビジネス演習Ⅰで、新潟市北区・豊栄駅南口周辺の地域活性化案の発表が同市北区区役所で行われました。またその様子が新潟日報に取り上げられました!
発表に参加したビジネスコース3年生、五百川優実さんは
「需要調査の結果をもとにビジネスモデルが決定しても、そこから繋がる波及効果や豊栄地区の更なる発展にどう繋げていくかを考えるのにとても苦労しました。今回の演習を通して、豊栄の地域特性はもちろん、一からビジネスを創り上げていくことの難しさや、地域の方を含む多くの人が関わることでひとつのビジネスが生み出されることを学びました。今後は、自分にもたらされる利益だけを考えて行動するのではなく、自分の周囲に与える影響や効果なども考えて行動出来るようになりたいです。」
と、改めて学習成果を活かしたいと語ってくださいました。
また、担当教員の斎藤順先生は
「この演習では、個々の学生の主体性と調査・情報収集力の習得、そして議論し意見をまとめる力を身につける目的で実施しています。初めて触れる「調査」に戸惑いながらも積極的にインタビューを行う学生の姿は、とても今後の成長を期待させるものでした。また、チームでの議論にあたっては、それぞれの問題意識の違いや「案」を生み出す難しさに翻弄されながらも、ぶつかり合い、助け合いながら報告書としてまとめ上げた経験は、今後に大きく役立っていくはずです」
と演習を振り返り、実施意義と成果について手ごたえを感じていました。
食産業ビジネス演習Ⅰの発表の様子はこちら↓
飲食プランで豊栄駅南口エリアにおける地域活性化を!【食産業ビジネス演習】