授業紹介
新発田中央高等学校で出張講義を行いました
3月4日、アグリコースの比良松道一教授とビジネスコースの高力美由紀教授が新発田中央高等学校に招かれ、1年生を対象とした出張講義を行いました。
「なぜ私たちは料理をするのか?~食と伝承者になるための3つの大切な能力~」
比良松教授は、 “料理や自炊することの社会的な意義”を、「伝承と信頼を強固にする3つの人間特性」を軸に、実例を交えながら丁寧に解説しました。
受講した高校生からは、「自炊にチャレンジしてみようと思います」。「人間の五感がいかに大切なのかを知り、毎日お弁当を作ってくれる親に感謝しながら食べようと思いました」。「味の記憶は勉学と違って頭だけでなく、心にも残るものだと分かりました」。「農業・料理だけでなく、人間の脳の仕組みなども触れていて学びが深まりました」。「『見よう見まね』、『味と匂いの記憶』、『互恵感(互いを思いやる心)』が、これから生きる上で重要なキーワードだと学びました」など、高い満足度と深い理解が得られたという意見が多く寄せられました。
比良松先生の講義は毎回、生徒の健全な生活習慣や規範意識の定着に直結する「心に残る講義」として好評をいただいています。
「新商品はこうして生まれる!~フードビジネスにおける商品開発」
高力教授の講義ではビジネスの目的やマーケティングの根幹、購買行動プロセスまで、実例を交えながら「価値を生み出す」ことの本質に迫りました。最初は緊張していた高校生も次第に頬を緩ませ、「食べること」が「楽しい」と感じるときは、どんなときか?を考えながら、笑顔で講義に参加してくれていました。
講義終了後は、「ビジネスの基礎と、様々な売り方があることが分かりました」。「ないものを生み出すことを新しいことだと思っていたけど、今あるものを、より良い物にすることも新しいということが分かりました」。「ものを売ることは難しそうだけど、売れたときの達成感は凄そうだなと思いました」。「商品開発にあたって、新しいアイデアだけでなく、顧客にとってのニーズや価値観にも目を向けることが重要という部分が、今回の講義で知ることができました」。「講義のスピードが早く感じたが、様々な知識が含まれていて、聞いていた楽しかったです」。「農業大学なので農業専門の内容だと思っていたけど、マーケティングなどのことも学べて面白かったです」など、学びの広がりを実感する声が多数あがりました。
高力先生の講義はビジネスの視点を身近に感じ、探究学習にもつながる講義と高く評価されています。
新潟食料農業大学では、教員による「食」「農業」「ビジネス」分野の「出張講義」を実施しています。
「食」に関するそれぞれの分野で活躍する実績と、経験豊富な教員による専門的な教育・研究をテーマにした模擬実験・講義やワークショップなど、幅広いテーマから様々な講義を選択していただくことができます。
〇ニーズに合わせて選べる幅広いテーマ
「食」・「農業」・「ビジネス」分野の体験型、対話型、実験型など多彩なプログラムを用意。
〇生徒の興味を引きつける “分かりやすい+専門的” な講義
教員が実践してきた研究や現場の経験をもとにした、深い学びが得られる内容。
〇 探究学習・進路指導に最適
「自分の将来を考えるきっかけになった」との声が多く、生徒の視野が広がる内容が充実。
〇日程・内容も柔軟に調整可能
学校の時間割や特別日程にも合わせやすく、毎年、依頼が増加しています。
進路学習、総合的な探究の時間、特別授業、オリエンテーションなど幅広い場面でご活用いただけます。
新年度に向け、「どのような講義があるか知りたい」、「日程の相談をしたい」など、まずはお気軽にお問い合わせください。
担当者が内容に応じて最適な講師をご提案いたします。