食農大の日常
第77回 伝統食品に関する講演会『食の倉庫・新潟 伝統と創造』が開催されました！
9月2日（月）、ガレッソホール（コープシティ花園）にて、日本伝統食品研究会主催 第77回 伝統食品に関する講演会『食の倉庫・新潟 伝統と創造』が開催されました。
当日は新潟県の伝統食品について、郷土料理、西洋なし「ル レクチエ」、清酒、かまぼこの4テーマからそれぞれご講演いただきました。
本学からは食料産業学部 食料産業学科 アグリコース 松本 辰也 教授とビジティングフェロー 栗林 喬先生（現 新潟醸造試験場所属）がご登壇され、講演されました。
当日の講演テーマは下記の通りでした。
１． 新潟の郷土料理～日本酒とのフードペアリングのすすめ～
山口 智子 氏（新潟大学 自然科学系〔教育学部〕）
２． 西洋なし「ル レクチエ」～新潟の土地と人が育んできた逸品～
松本 辰也 氏（新潟食料農業大学 食料産業学部）
３． 新潟清酒酵母で醸す日本酒の香味とその特徴
栗林 喬 氏（新潟県醸造試験場）
４． かまぼこの歴史と新潟かまぼこの特徴について
堀川 政良 氏（株式会社堀川）
詳細はこちら：https://den-shoku.com/08archive.html
講演会の合間には、県内大学生のポスター発表が行われ、授業で立案した、新発田市や村上市でのフードツーリズムの計画についてや、現在取り組んでいる卒業研究についての発表がありました。
参加者からも様々な質問があり、学生たちは学んだことや今後の展望を話し、活発な意見交換が繰り広げられておりました。
本学から参加した学生はそれぞれ学生研究奨励賞、会長特別賞を受賞しました。学生の皆さん、おめでとうございます！
県内外から多くの参加者の方が集まり、新潟県の伝統食品について学び、考えを深める時間となりました。
ご協力いただきました関係者の皆様、大変ありがとうございました！
