食農大の日常
2025年度 海外研修(タイ・バンコク)レポート:Part 5
2月27日~28日:最終日・帰国
ワット・アルン訪問
バンコクを代表する寺院であるワット・アルンを訪問しました。塔全体には色とりどりの陶磁器や貝殻が細かく装飾され、太陽の光を受けて美しく輝く様子は圧巻でした。荘厳な建築を間近で観察しながら、タイの宗教文化や歴史を肌で感じる貴重な機会となりました。
ショッピング体験
その後、地元のショッピングモールやローカルマーケットを訪問しました。タイならではの食材や雑貨に触れ、香りや色彩など現地の雰囲気を体感しながら自由時間を過ごしました。学生たちは家族や友人へのお土産選びに熱心で、ドライマンゴーやインスタント麺、タイ限定のお菓子などが人気を集めていました。買い物を通じて、現地の文化や生活への理解を深める時間となりました。
KMUTTの皆さんとのお別れ会
研修の最後には、KMUTTの皆さんと夕食を囲みながらお別れ会を行いました。タイ料理を楽しみながら、研修中の思い出や学びを語り合い、終始笑顔のあふれるひとときとなりました。学生たちは、食料産業に関する学びに加え、交流を通じて異文化理解やコミュニケーションの重要性を実感しました。
帰国の途へ
夕食後はスワンナプーム国際空港へ移動。学生たちは、タイでの学びと体験を胸に、研修を終えました。
学生の声(A. M)
初めての海外旅行にタイを選んで本当に良かったです。異国の地ではありましたが、どこか親しみやすい温かさがあり、忘れられない素敵な思い出になりました。このプログラムを通して、アジアの中でも生活様式や好みの多様性があることに気づきました。自分が「普通」と思っていることが、他の国や地域では必ずしも当たり前ではないことも知りました。この経験を、これからの学生生活や将来に生かしていきたいと思います。
学生の声(D. K)
印象的だったのは、タイの食文化について学んだことです。ガパオライスを作る中で、タイ料理ではスパイスや新鮮な食材がいかに重要かを実感しました。タイの食べ物が、美味しくてしかも手頃な価格であることにも驚きました。また、ココナッツや蘭のプランテーションも楽しかったです。普段目にする食品には、多くの知識と努力があることを学びました。
同時に、自分自身についても気づきがありました。自分の英語力がまだ十分ではないと強く感じました。講義や訪問中の説明を十分に理解できないことがあり、意見を求められたときに本当に言いたいことを伝えられないこともありました。それはとても歯がゆい体験でした。しかし、このもどかしさが私のモチベーションにもなりました。言語は単なる道具ではなく、人と人をつなぎ、アイデアを共有し、互いに学ぶための手段であると気づきました。
学生の声(A. K)
特に楽しかったのは、マングローブ林です。高校生のとき、海面上昇によってマングローブが減少していることを学びました。しかし、実際に現地で見るのは、教室で勉強するのとは全く違いました。この体験を通して、人間の活動が環境を簡単に変えてしまうことに気づきました。時には、自分では気づかずに自然を傷つけてしまうこともあります。一方で、自分たちの行動によって自然を守ることもできると学びました。この経験は、自分自身の行動について真剣に考えるきっかけになりました。日常生活の中でより良く、持続可能な未来を作るために行動したいと思います。
学生の声(C. A)
この研修を通して、自分の学びや将来についても考えるきっかけになりました。タイのさまざまな食文化を学ぶことができたことで、日本や自分の地域、さらに他国の食文化についてももっと知りたいと思うようになりました。生活に密接に関わる食文化を学ぶことは、その国を理解することにもつながると感じました。
また、KMUTTの学生の皆さんと一緒に話したり作業したりするのも楽しかったです。
英語でのコミュニケーションが難しいこともありましたが、ジェスチャーや表情を通してお互いに理解できたときは、とても嬉しかったです。