食農大の日常
オーストラリア シドニーからの留学レポート③
ビジネスコースの学生である本田拓夢さんが、オーストラリア・シドニーへ9か月間の留学に挑戦中です。第3弾となる今回は、語学学校で学んでいることをレポートしてくれます。
語学学校で学んでいること
まず初めに、語学学校で何をしているのか具体的に説明したいと思います。語学学校にはモーニングクラスとイブニングクラスの二つの時間帯があり、自分で自由に選ぶことができます。私はモーニングクラスを受講しており、授業は朝8時30分に始まり、12時30分に終了します。途中には30分の休憩があります。クラスは英語のレベルごとに分かれており、大きく分けると「初級・中級・上級」の3段階です。私は現在、中級レベルのクラスに所属しています。しかし、最近は先生が不足しているらしく、初級と中級が混ざったクラスで授業を受けています。
初級〜中級クラスでは、授業内容の中心は文法です。授業時間の7割程度は座学で、それ以外の時間にスピーキングやリスニングを行います。一方、上級クラスになると、プレゼンテーションやディスカッションが中心の授業内容になります。正直なところ、ただ語学学校に通うだけでは英語は伸びないと感じました。最近特に感じているのは、学校で学んだことをどれだけアウトプットできるかが重要だということです。覚えた表現を実際の英会話の中で使い、何度も繰り返すことで少しずつ身についていきます。そのため、勉強そのものももちろん大切ですが、休み時間や放課後に外国の友達と会話したり、一緒に遊んだりする時間が特に重要だと思います。
前回の記事でも少し触れましたが、語学学校の魅力は、やはり様々な国の人と交流できることです。最近はタイ人とブラジル人の友達と仲良くしており、お互いの国の文化について話し合っています。本当は国ごとの違いについてもっとたくさん書きたいのですが、今回は「名前」に関する文化の違いに絞って紹介したいと思います。
日本では一般的に、「苗字」と、両親が考えた「名前」で構成されています。一方、タイの名前文化は少しユニークです。タイでは、両親は本名と同時にニックネームも付けるのが一般的だそうです。というのも、タイ人の本名は長いことが多く、呼び合うのが大変なため、普段はニックネーム(タイ語で「チューレン」)で呼び合う文化があるとのことでした。チューレンには、花や動物など、自由で親しみやすい名前が付けられるそうです。さらに驚いたのは、タイでは名前を簡単に変更できるという点です。日本では名前を変えるには特別な理由が必要で、手続きも簡単ではありません。しかしタイでは、「名前が気に入らない」「最近不幸が続いている」などの理由でも変更できるそうで、手続きも簡単で費用も安いとのことでした。これを聞いたときは本当に驚きました。
続いてブラジルです。ブラジルでは、日本やタイとは異なり、「名前+ミドルネーム+名字」という形が一般的だそうです。英語での会話だったため、すべてを完璧に理解できたわけではありませんが、父親と母親、両方の苗字を入れることができると話していました。日本やタイのように、「どちらの苗字を選ぶか」で悩む必要がないのは面白いなと思いました(笑)。
このように、まだまだつたない英語ではありますが、お互いの文化について話し合い、異文化理解を深められること。これこそが、語学学校の一番の魅力だと思います。
次回の第4弾は、ワイナリーツアーのレポートが届きます。