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【社会連携活動】包括的連携協定締結記念行事「津南町おもてなしバスツアー」に学生が参加しました!Ver.1

2024年8月7日(水)に、先日包括連携協定を締結した津南町の企画で
“来て!見て!感じて!また来たくなる!津南町農業体験&見学ツアー”を催行いただき、学生9名が参加いたしました。
盛りだくさんの1日でしたので、2回に分けてレポートします!

津南町役場に到着した一行は、桑原町長に出迎えていただき、出発式の後、早速ツアー開始!!



最初に訪れたのは、県外からも人気の高いブランドスイートコーン【鬼もろこし】の収穫体験。
株式会社鬼や福ふくの圃場にて、まずは、採れたてだからこその「生のとうもろこし」と、うまみが逃げないようにレンチンした「茹でとうもろこし」を試食させていただきました。
生のとうもろこしは、「みずみずしくて甘くて驚きました」との感想も聞かれました。
レンチンとうもろこしは、柔らかくなり、甘みも増してどちらも大変おいしかったです。
収穫のコツを伺って、それぞれ3本ずつ収穫してきました。
甘さの秘訣は、鬼や福ふくさんが養豚も営まれており、その堆肥で土づくりをしていることや、寒暖差の激しい気候が影響しているそうです。






続いて、機械によるキャベツの収穫を視察。
株式会社津南アグリでは、3年前から収穫機によるキャベツの収穫を行い、省力化や生産性向上を図っているそうです。
機械による収穫を見据え、GPSで真っ直ぐ植えるように指示をしたり、畝間も収穫しやすい間隔にしたりと、工夫されているそうです。
次々に機械に吸い込まれていき、収穫機の上では4人の方が乗って、キャベツの葉などを整えながら、ケースに納めていて、包丁で1つずつ収穫するのに比べ、かなり効率よくスピーディーに作業されていました。





3ヶ所目は、こちらも毎年大人気の観光スポット、津南ひまわり広場を視察。
第1畑~第3畑まで、見ごろをずらして、全体で50万本が咲き誇る夏の風物詩だそうです。学生たちは、展望台に上がって一面に広がるひまわりに感動していました。
ひまわりの写真を撮ったり、友人同士記念撮影をしたり、キッチンカーでアイスクリームを買ったりして、満喫していました!




4ヶ所目は、JA魚沼雪室を視察。
朝収穫したとうもろこしを持っているのは、午後の見学の間、こちらの雪室で保管していただくためです。せっかくの新鮮なとうもろこしが、熱を持ってしまわないよう、ご配慮いただきました。
みんな初めての雪室は「おもったより丁度いい温度だった」という感想。雪というと凍えるような寒さなのでは?と覚悟していたようですが、寒いというより涼しい温度でした。
10年前にできた施設ですが、雪は完全に溶けることはないようで、毎年どんどん雪が運ばれており、下の方の雪は数年前の雪がそのままということでした。
こちらの雪室は、熟成を目的としておらず、収穫から出荷までの間、鮮度を保つために使われており、常に入れ替わりがあるそうです。
キャベツについては、出荷調整に使う事で、価格や出荷量を安定させる他、じゃがいもについては、2~3ヶ月熟成させることでおいしくなったという事例もあるそうです。





雪室で、暑さを吹き飛ばしたところで、前半Ver.1は終了です。
ランチタイム以降、午後の様子は、後日お届けいたします。
後半もお楽しみに!!


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