世界に翔けマコモタケ! ~栽培から商品開発を目指す~(胎内市鼓岡地区)

胎内市の鼓岡(つづみおか)地区で作られている“マコモタケ”というイネ科の植物に新しい価値を生み出し、全国にその魅力を伝えられるよう、マコモタケの生産から今後の商品化に向けて地域の方々と一緒に活動しています。

食料産業学科2年 フードコース
菅野 透稔
(岩手県:大船渡高校出身)

マコモタケとは

お米と同じイネ科の植物なので、田んぼで栽培できます。たけのこのような食感で、トウモロコシのような甘さがあり、中国では高級食材とされています。また、日本では眉墨の材料として古くから使われています。

プロジェクトの様子

地域の方に教えてもらいながら、マコモタケを植えつけました。地元のテレビ局の取材もあり、緊張しました。


鼓岡地区探検


田植え


草刈り


収穫


鼓岡から世界に翔け!

マコモタケは成長すると背丈が2mにもなるので、大きく育つよう追肥も行います。栄養が蓄えられるよう、養分をうばい合う大敵の雑草は刈り取ります。そして実りの時期!実は、
マコモタケとして食べられる箇所は根元の20cmのみなんです。背丈の高いマコモタケに苦戦しながら、みんなで鎌を使い収穫しました。収穫祭には地域の方々も参加し、鼓岡地区で古くから食べられている調理法で美味しくマコモタケ料理をいただきました。


地元のマコモタケ料理


マコモタケ試食会

マコモタケで新しい価値を創り、胎内市の魅力を発信したい!

マコモタケは日本各地で販売もされているけど、認知がまだまだ低いです。私たちの手でインパクトを与えて多くの人に知ってもらえたらいいなと思っています。また、マコモタケの生産には、田んぼを使います。「日本一の米どころ新潟」の田んぼでマコモタケを作ることで新しい価値を見い出せると思います。

私たちは1期生なので、ぜひ2期生、3期生と活動の輪を広げて、今までにない斬新なアイディアを出しながら、まだ商品化されていない新しい商品を考えて売り出したいです。マコモタケ、そして鼓岡地区の魅力を日本全国の人に知ってもらいたいです。

地域の方からのメッセージ

学生たちは、地域の人とのかかわりの中で自然に囲まれた場所でしか見ることのできない風景や、人とのつながりの濃さなどを体感しています。学生が地域に入ることで、昔ながらの栽培方法ができたり、地域の魅力を再発見できたりと、地域にとって良い刺激となりました。

胎内市地域おこし協力隊
神田 圭奈さん