米上がれ神楽米 ~耕作放棄地での昔ながらの米栽培~(胎内市坂井地区)

坂井地区の耕作放棄地をどうするかという話し合いから始まり、地域の方々と一緒に考える中で、農薬を使わずにお米を栽培する活動がはじまりました。米作りだけでなく、地域の夏祭りに参加したり、直売所や交流の場所になる“里の駅”づくりプロジェクトに参加したり、竹を切って春のタケノコを整地したりと地域活性につながる様々な活動を行っています。

食料産業学科2年 フードコース
土田 有晟
(新潟県:五泉高校出身)

坂井地区とは

山脈からの雪解け水を利用し、自然に寄り添った棚田での栽培を続けているので、昔から美味しいお米がとれる地域として知られています。

プロジェクトの様子

地域の方々と一緒に、農業機械を使わずに田植や除草、収穫、天日干しでの乾燥まで行いました。農薬を使っていないので、除草は一番大変な作業でした。毎週のように坂井地区に通い、自分たちの手で雑草と戦いながら栽培したお米なので愛着がわき、収穫を迎えたときの達成感は最高でした!


坂井地区探検


田植え


除草


収穫


里山の整備にも興味がわきました。

収穫したお米は、東京:表参道で行われたイベントで販売しました。農薬を使っていないことや、天日干しで自然乾燥させたことなど、自分たちが努力してきたことをアピールしました。


販売前の打合せ

里の駅プロジェクトにも参加し、使われていなかったお米の自販機を地域の寄り合い所“いちべえ”にリフォーム!毎週日曜日には朝市が開かれて地域の方々で賑わっています!


Before


After

休耕田の活用から始まった地域に根差したプロジェクト

大学生のうちに一から何かを創り上げてみたいと思い、このプロジェクトに参加しました。農薬を使わない米作りから始まり、地域の方々とのつながりが深まるなかで、坂井地区の魅力を外に発信できるいろいろな活動につながってとても楽しかったです。これからは、“いちべえ”の活用の仕方を考えたり、全国に向けて坂井地区や神楽米の魅力を発信していきたいです。

地域の方からのメッセージ

学生が地域に入ってきてくれることで、交流人口が増えてきました。耕作放棄地で田植えに挑戦してくれたり、お祭りに参加してくれたりと、町に賑わいがでてきています。今後は坂井地区ならではの“オンリーワン”の商品を地域の皆さんと学生とで一緒に創り上げていきたいです。

坂井地区長
坂上 良夫さん