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【授業紹介】新潟市北区松浜地区の訪問調査、ワークショップを実施!<食産業ビジネス演習Ⅰ>

ビジネスコース3年生必修科目「食産業ビジネス演習Ⅰ・Ⅱ」ではマーケティング、食料経済、商品企画・開発などの実践力を高めるため、フィールドワークやヒアリング調査などを行い、ビジネスの企画・提案を行います。

今年度前期は本学新潟キャンパスが位置する新潟市北区の豊栄地区と松浜地区の六斎市を中心とした訪問調査、ワークショップを行います。

それぞれの地域の六斎市について、事前にゲスト講義や地域資料により調査・学習を行い、フィールドワークにより現状や顧客ニーズを確認したうえで地域活性化に向けて事業計画を提案することが今後の授業の目標となります。

また、本活動には北区役所や地元商工振興会のご協力を得て、インタビューや撮影など快くお受けいただきました。ご協力いただいた関係者の皆様、大変ありがとうございます。

 

6月2日(木)には松浜地区の訪問調査、フィールドワークを行いました。

 

■訪問調査

訪問調査の舞台は松浜地区でおこなわれている「二・七市」。

二・七市は阿賀野川土手沿い、松浜本町4丁目の新屋敷通りに長さ約400メートルに渡って出店されている朝市です。市には野菜や松浜漁港などで水揚げされた魚介類をはじめ、日用品なども品揃え豊富に並んでいます。

学生たちは出店者やお客様にインタビューをし、昔の朝市の様子や顧客数、朝市への展望や思いをうかがいました。

実家が花屋だという学生は花卉や苗を販売していた出店者の方に、自身のお店と比較した販売促進の工夫や出店時に悪天候になった場合の対策などについて、熱心にうかがっていました。

また、小さい頃から朝市を利用していたお客様は「昔は老若男女問わず買い物をする場所はここだった。朝市に来れば必要なものが全て揃っていた。今は若いお客さんも店数も減ってしまった。」と自身の経験と共に以前の朝市の様子について教えてくださいました。

 

■ワークショップ

朝市を見学し、午後からは、松浜市場組合長  寺山則雄様、協同組合北新潟商工振興会事務長  横山均様、新潟市北区役所産業振興課 名古屋 彩絵様にアドバイザーになっていただき、ワークショップを行いました。

3つのグループに分かれ、学生たちは事前に考えた「朝市を通して地域活性化に繋がる取組のアイデア」を発表。

日々地域活性化に奮闘されている関係者の方から活動の現状や課題などを交えながら計画案に対してアドバイスをいただきました。

新型コロナの影響で行動制限がかかる中で地域を盛り上げる難しさや若い世代への認知拡大、駐車場問題など様々な視点から現状を教えていただき、時間が足りなくなるほど充実のワークショップが行われました。

今後はいただいたアドバイスを基に実現可能で有効な事業計画に向けてのブラッシュアップを行い、7月に関係者の方へ提案を行います。

 

調査、ワークショップを実施した学生は、

「ネットを使って下調べしていたのですが、朝市は想像以上に人通りが多く、活気があるなと思いました。そして、松浜市場のお店の方々は非常にフレンドリーでとても話しやすく気になったことを質問できました。20年前から朝市に来られている方がいて驚きました。自分はこの市場の雰囲気がとても気に入りました。
 ワークショップでは、自分達が考えた案に「面白い、良いね、出来そう」と言われた時はとても嬉しく感じました。逆に難しいと言われた案には、コロナの影響でできない事が多く、限られた中で市場を盛り上げる大変さが分かりました。今回のワークショップで新たな課題が出たので発表までに必死に考えていきたいです。」と話してくれました。

 

次回は豊栄地区での訪問調査、ワークショップです!お楽しみに!

 


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