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【授業紹介】イカの塩辛製造実習を行いました!<食品生産科学基礎実験・実習>

本学では2年次からコースごとに分かれ、専門知識を身につけます。

今回は2年生フードコース『食品生産科学基礎実験・実習』の様子をご紹介!

『食品生産科学基礎実験・実習』では様々な食品を実際に調理・加工・保存し、食品原料の特性や製造の原理、製造方法、取扱について学びます。

 

10月13日(金)の授業ではイカの塩辛製造実習を行いました!

実習では冷凍されたイカを使用しての製造です。

 

まずはイカの重量を量り、さばくところからスタート!

丸山 純一教授による説明を聞きながら作業を進めます。外套膜(胴)からワタを取りだしたり、墨袋を取り外したり、恐る恐るでしたが丁寧にさばくことができました。

無事にさばいたあとは食べやすいサイズに切り、「食塩」と「タンパク質分解酵素を含む食品」を加えます。

今回は塩辛製造によく使用されるイカの肝臓と、学生が自ら調べたタンパク質分解酵素を含む食品を使用。

ヨーグルトやチーズ、パイナップル、きのこなど多種多様な食品を加えて「マイ塩辛」を製造!

製造した塩辛は瓶詰めし保存され、後日官能評価を行います。
マイ塩辛の官能評価が楽しみですね!

 

実習を通じて食塩による腐敗防止(微生物制御)や酵素による熟成について学び取っている様子がうかがえました。
ぜひ今後の学びに活かしてくださいね。

 

NAFUマガジンでは今後も様々な授業を紹介します!ぜひお楽しみに!


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