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【授業紹介】主催者としての情報リテラシー~胎内市議会議員との意見交換~

1月12日(金)、1年次必修科目『コンピューターリテラシーⅡ』の授業で、14名の胎内市議会議員をお招きし、「胎内市をもっと魅力的な市にするには?」「どんな胎内市になったら住み続けたいか?」をテーマに意見交換会を行いました。

まずは胎内市議会の役割や議員の仕事について解説していただき、理解を深めた後、5班に分かれ、意見交換会へ。

学生からは「街灯が少ないので増やしてほしい」「レンタサイクルの導入」「市内を回るデマンドバス『のれんす号』のインターネット予約を導入してほしい」などの防犯や公共交通機関についての意見が多く挙げられました。

一方で「胎内市の人はみんな優しい。話しかけてくれるし、車の運転中は道を譲ってくれることが多い。」と人柄に触れる学生も。市議からは「雪国ならではの穏やかで忍耐強い性格が表れていると思う」とコメントがありました。

また、「市民の方々と大学生・高校生の若い世代を繋げ、人手が足りず困っているところに手助けに行ける仕組みづくりをしてほしい」と市民との繋がりを求める声も上がりました。

意見交換会後は各班による発表し、お互いの意見を共有しました。

各班で積極的に意見交換をし、胎内市の未来について真剣に考える有意義な時間でした。

 

学生は授業の前後で胎内市議会の役割や議員の仕事、議会からの情報発信についてのアンケートを行い、主権者としての認識を高め、市議会についての理解を深めることができました。

 

授業の様子は2024年1月17日付『新潟日報 朝刊』に掲載されております。
ぜひご覧ください。

 


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