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令和7年度国際理解セミナー「アジアから世界を知る!」を開催しました!

(公財)新潟県国際交流協会より委託を受け、新潟県が重点的に交流を進めているアジア地域を中心に、外国への関心を高め歴史・文化などの理解を深めることを目的としたセミナーを開催しています。

本学として7回目の開催となる今回は「インドネシアの食と健康」をテーマとし、11月1日(土)に開催しました。
昨年度に引き続き、本年度も対面で実施するとともに、オンラインでご参加いただけるWeb配信方式もあわせて併用し、多くの方々にご参加いただきました。





中井裕学長による講話では、インドネシアの基本情報や本学の連携大学、訪問したインドネシアの大学の紹介、さらにインドネシアの小麦需給動向や貿易の現状などについてお話しいただきました。

その後、本学に在籍するインドネシア出身留学生の4年生3名が登壇し、日本へ来たきっかけや卒業後の進路、そして本題であるインドネシア食文化の理想と現実などについて発表しました。
質疑応答では、会場やオンライン参加者からも多くの質問が寄せられ、留学生の日本での生活やインドネシアの文化に関する話題で大変盛り上がりました。


アンケートでは、
「留学生のチームワークの良さが感じられ、掛け合いがとても上手でした」
「理想的な食生活は現実とは異なっていて、甘いものを好む人が多く、平均寿命が短いことに驚きました」
「インドネシアの料理は辛いイメージがありましたが、現地の方は辛党なのだと思っていたら、飲み物は逆に激甘だと聞き、驚きました」
「炭水化物が他にあっても白ごはんを合わせる文化があることもこのセミナーでなければ、知ることが出来なかったように思います。大変貴重な時間でした」
などのコメントをいただきました。

留学生は発表だけではなく、参加者の受付や会場のご案内、セミナー終了後の懇談を通じて、地域の方々とも交流しました。

ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

今後も本学では、異文化理解を促進する事業を積極的に推進してまいります!


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