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【社会連携活動】北区の未来を考えるー本学学生がワークショップに参加ー

6/24(金)新潟県北区福島潟にある菱風荘にて『北区の未来を考えるワールドカフェ』が開催され、本学より学生6名が参加しました。本学学生の他には、新潟医療福祉大学の学生さん10名、北区役所職員の方が6名参加され、北区の次期区ビジョンの策定に向けワークショップを行いました。

まずは、高橋区長の挨拶から始まり

次期区ビジョンで北区が掲げる“目指す区のすがた”

1)自然の魅力輝くまち

2)未来へ続く活力あるまち

3)いきいきと心豊かに暮らせるまち

4)安心安全で住みよいまち

の4グループに分かれ、NPO法人まちづくり学校の方がファシリテーターとして進行してくださいました。

参加学生よりコメントをもらいました!

≪ビジネスコース3年生≫
他校の学生と意見交換ができ、関心をもった事や、新しい発見がありました。特に医療系と結びつける意見が多く、各大学の得意分野で地域の未来を創造できると思いました。私たちの大学であれば農業、食品、ビジネスで貢献できると思います。楽しいワールドカフェでした。次は高校生や小学生も巻き込んでみたらもっと面白くなると思いました。

 

≪アグリコース3年生≫
「1)自然の魅力輝くまち」では、耕作放棄地の話になり、医福大の方で子供や高齢者の植物セラピーを住民向けに行い、食農大で効率的な作物生産の実験などの実習地にし、住民の方と共同で技術の共有ができるようにすればどうでしょうかと意見しました。

「2)未来へ続く活力あるまち」では、アーケードの商店街の使われていない店舗を学校のサークル活動で使える様にする。その為にユニパのような学校と市のサイトを学生達で作ってみるなどの意見をしました。
他の大学の方とも意見交換ができ、とても楽しかったです。

 

≪ビジネスコース3年生≫
私が提案した内容は、
・阿賀川周辺での水上スポーツの振興
・スポーツを通して自然環境に関心を持ってもらう
・不法投棄されやすい場所を地図に示す
・釣り目的の観光客をターゲットにした店舗運営や公共施設の整備
・小中学生向けの食中毒に関するセミナーの開催
です。ワークショップに参加してみて、他大学の学生や区役所職員の方々との意見交換は新しい気付きや自分の考えをより深掘りすることができました。

 

このワークショップで参加者から出た意見や、市民からのパブリックコメント等を参考に、今年の秋以降に北区次期区ビジョンの素案が公開されます。その際は、また市民の皆さんからのコメントを募集するそうです!ワークショップに参加できなかった皆さんも、是非提案してみてはいかがでしょうか。

 

本学の社会連携活動はこちら


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