社会連携活動
【社会連携活動】“佐渡市の食と観光の交流会”が行われました
本学ビジネスコースの斎藤講師が座長を務める“佐渡市の食と観光の交流会”(事務局:新潟県佐渡地域振興局農林水産振興部)が行われました。
“食と観光の交流会”は、佐渡産食材の魅力を引き出し、さらなる利用の拡大を図るため、観光業者(ホテル・旅館など)による、佐渡ならではの食材を活用した新たな商品・メニューの紹介、試食などを行うものです。


今回の佐渡産食材は「ナガモ」※1と「佐渡番茶」※2です。



メニューは
●佐渡番茶おにぎり
●佐渡番茶を楽しむ佐渡牛乳プリン
●kohaku~佐渡番茶と干し柿チーズ
●手篭じゃがも
●NAGAMOのピザ風トースト
など、観光業者や生産者が考案したオリジナルメニューがたくさん並びました。
※1「ナガモ」とは
「ナガモ」とは、海藻の一種で一般的にはアカモクと呼ばれています。佐渡では、「長い藻」ということで、「ナガモ」の愛称で親しまれています。独特の粘り気が特徴で、最近は健康食ブームもあり、新潟県ではナガモ養殖試験も始まっています。一般的には味噌汁や酢の物で食べられています。
(出典:新潟県)
※2「佐渡番茶」とは
「佐渡番茶」とは、お茶栽培の北限近くである佐渡で栽培されているお茶で作った「佐渡番茶」。佐渡の場合は、冬の厳しい寒さを乗り越えるため、収穫できるようになるまで、通常の2倍の8~10年かかると言われています。また、通常は抹茶や煎茶にする柔らかな新芽も贅沢に全て煎じているため、香りが高く、甘みも強い、すっきりとした飲みやすさが特徴です。
(出典:当日の配布資料より)
今後も地域の魅力的な食と農の資源を発掘・開発し、届けるために学生の参画も含めて拡大して取組を行っていきます。