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【授業紹介】稲刈り実習を行いました!<農学基礎実習>

9/23(金)、1年生の必修授業『農学基礎実習』の一環で「稲刈り実習」を行いました。

当日は小雨が降っていましたがなんとか無事稲刈りを実施できました!

5月にみんなで田植えした稲がこんなに立派になりました!!

収穫したイネの株について穂数と籾数を数え観察。

手植えしたイネの苗を思い出して「こんなに株が増えて成長したのか!」と驚きの声が聞こえました。

 

後半には伊藤先生のコース長による講義。

皆さんはお茶碗1杯のごはんの価格はいくらか分かりますか?

答えは約27円

1年間の1人あたりの米の購入費は20,808円。
日本人の一人当たりの年間米消費量は令和2年度のデータで51㎏。118㎏だった1962年に比べると約半分!
日本人の米消費量の減少が分かりますね。

また、イネの特別な性質やイネを取り巻く周囲の自然環境についても学びました。

イネがどのように酸素を取り入れているか気になったことはありませんか?
イネは通気組織が発達しています。この通気組織のおかげで酸素の少ない水田でも根から酸素呼吸ができ、成長に繋がるのです。
田んぼやイネについて学び、農業を大いに満喫した1日でした!

 

 


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