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【授業紹介】新事業を考える!<ビジネスプランニングⅡ>

2年生必修科目の「ビジネスプランニングⅠ・Ⅱ」ではグループや個人での事業計画書(新しいビジネスや店舗・企業などを立ち上げる際に必要な計画書)の作成について学びます。食料産業に詳しい各回の有識者であるゲスト講師の方5名と本学ビジネスコース教員による少人数のゼミ形式で行い、アドバイスを得ながら、学生自身が事業計画を考えます。また、自分の考えやデータを根拠として相手に分かりやすく伝える力を身につけるために、ゼミごとに全員がプレゼンテーションを行う場を設けています。

 

1/17(火)の授業では各ゼミの優秀者によるプレゼンが行われました。

耕作放棄地を活用した農福連携、ウクライナ情勢による影響や今後起こるとされるプロテインクライシスを視野に入れたもの、コロナ禍で盛り上がりをみせるキャンプを活かした提案など昨今の農・食分野における課題やトレンドを踏まえた、バラエティに富んだ様々なビジネスプランの発表がありました。

中には「ASMR」と「水耕栽培」を掛け合わせた斬新なアイデアも!

学生達は自分たちの考えたプランがより実現性の高いものとなるよう、競合他社との比較・差別化、収支計画と販促計画、社会貢献・課題解決、公的機関からの助成金等の有無など様々な視点から考え、綿密に練ったプランを発表してくれました。

国産大豆の生産量向上に向けたビジネスプランを考えた学生は「 “国産”大豆をテーマにしたので海外との比較調査に力を入れました。また、事業計画を考えていく中で一番苦労したところは収支計算です。現実的な数字を出すためにゼミの先生にアドバイスをいただきながら何度も修正しました。

アグリコースに所属しているので、今後は、プランの中で考えた、根粒菌による効率的な脱窒や害虫・病害予防の簡便化について学んでいきたいです。

プレゼンでは塾講師のアルバイトをしているのでその経験を活かしつつ、相手に伝えることを意識しながら話すことができたのでよかった」と話してくれました。

 

また、授業の後半では「にいがた食と農の未来」学生ビジョンコンテストにて特別賞を受賞した2グループが「新しい体験・体感型農園の提案」「昆虫食を“リガーレフード”へ」をテーマに考えた提案を発表してくれました。

HP掲載記事はこちら:

「にいがた食と農の未来」学生ビジョンコンテストにて特別賞を受賞しました

 

今回の経験をそれぞれの学びでぜひ活かしてください!

外部講師の皆様、お忙しい中ご指導ありがとうございました。


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