授業紹介
【授業紹介】「基礎ゼミⅠ」 胎内市長で本学客員教授である井畑 明彦様よりご講演いただきました
6/18(水)、食料産業を学ぶことの社会的な意義や対人関係の築き方などについて演習を通じて理解を深める【基礎ゼミⅠ】の授業で、現胎内市長で本学客員教授である井畑 明彦様より、「胎内市の概要と持続可能な地域づくり」というテーマでご講演いただきました。
今年度の1年生もほとんどが胎内市外、県外、そして海外から初めて胎内市に来て大学生活を送っているので、毎年この時期に「1年生の皆さんが学ぶキャンパスがある胎内市の特徴と魅力」、「どのような農業が盛んなのか」、「食農大生である若い皆さんにかける期待」などについて、市長ご本人からお話しいただいています。
また今回は、持続可能な地域づくりのためにどのような取り組みを行っていくのか、各国の現状から胎内市の展望までお話いただきました。
「持続可能な地域」についての共通の認識を持ったうえで各自治体がそれぞれの特色を発揮すること、「Think globally, act locally」をいつも頭の片隅において世界規模の問題から身近な社会問題まで興味関心をもち、絶対的な正解がない社会での『最適解』を見つけることに挑戦し続けてほしい、というお話しは特に印象的でした。
本学が学んでいる食料産業は大切な産業であり、胎内市としても本学と連携を深めながら、持続可能なまちづくりを進めていきたいと締めくくられまました。
また、胎内市地域おこし協力隊の竹林様にもお越しいただき、地域おこし協力隊としての活動内容や本学との連携についてお話いただきました。
「食農大と連携して学生のチャレンジをサポートする」ことが竹林様のミッションとのことで、早速、学生からの問い合わせが届いているそうです。
1年生の皆さんにとっては、学生生活の場である胎内市を理解できる良いきっかけになりましたね!
これからこの胎内市というフィールドを存分に使って、たくさんの学び・経験をしていきましょう!