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【キャリアセンター】10/21(火) NAFU版 ようこそ先輩を開催いたしました!

10/21(火)に現在新潟県内で活躍をする卒業生を迎え、『NAFU版 ようこそ先輩』と題する座談会を開催いたしました。

このイベントは、卒業生の就職活動の経験や現在の仕事内容を聞くことで、低学年から就職活動への意識を向上させることを目的として2年生向けに行っています。

当日は、

「農業機械」の販売やメンテナンスなどを行う企業で農家の方々のサポートをしているアグリコースの3期生
「食品パッケージ」のメーカーで大手コンビニエンスストア向けの商品を担当しているフードコースの2期生
新潟県内でも最大規模の店舗数を誇る、スーパーマーケットでレジやサービスカウンターの部門のチーフをしているフードコースの1期生
計3名の卒業生にご参加いただきました!



学生時代は「やんちゃ」「釣りバカ」「自由奔放」と表現されていたように、それぞれ学業以外も満喫していた先輩方。

・食品実習でローストビーフやイカの塩辛などを作ったが、それが「楽しかった」という感想だけで終わらず、知識や経験を得られたこと
・新型コロナウイルスの影響で学園祭が行えなかったが、代わりに開催したバレーボール大会の実行委員長をしたこと
・アルバイトをしていたことで、早めに社会の一員として働くことで、どのようにすれば社会の役に立つのかを考えられたこと、お客様との対話でコミュニケーション力を得られたこと

そんな経験が、今も役に立っているとお話ししていただきました。






また、就職活動で工夫したことや成功体験として、

・対面イベントに積極的に参加し、企業の方に顔か名前を憶えてもらおうとしていた。さらに相手の採用担当者の方の名前も憶えて「〇〇さん」と話しかけるようにしていた
・大学の友だちと情報を共有して、自分の行っていないISの情報を得るようにした
・動画サイトやラジオで時事のニュースを常に流したままにしていたら面接の際に自然とその話ができた

など、これからの就職活動に役に立つポイントもたくさん教えていただきました。

志望動機のように、まじめなエピソードはもちろん、本音トークや冗談も交えながら進められた座談会。
今働いている企業の採用の流れはどんな順番だった?という質問では記憶があいまいになっていて、同席している人事担当の方にツッコミを入れられる場面も。
社会人として、尊敬できる姿を見せてくださっていた先輩たちがふと学生時代に戻る姿が印象的でした。


先輩方より最後に、

・就職活動は自分のペースでやることが大事。周りと比べて焦ることもあるが、自分らしく働ける企業と出会うためには情報収集も大事。無理しすぎると納得のいかない結果になることもあるので、自分のペースでやってほしい
・経験は大事。待遇で就職先を選ぶことも大切だが、給料も大事だけど、好きなことを伸ばしていってもらいたいし、好きな分野の仕事を選んでほしい。
・学生の時間は人生で一番時間があったと痛感している。今になって学生時代にあれをやっておけばよかったと思うことがある。就職活動も大事だが、限られた時間・時代を悔いのないように楽しんでほしい。

というメッセージをいただき、参加者からは「歳の近い先輩方からのリアルなお話が聞けてよかった」「学生のうちにたくさんのことを経験する必要があると学べた」などの声がありました。今回の座談会を通じて、今後の学生生活の過ごし方を考える機会となったようでした。

キャリアセンターでは、在学生の皆さんの就職活動がより充実し、希望にそった卒業後の進路の実現できるよう、支援を続けています。

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