食農大の日常
「花のまち」で研究スタート!シモーナ・バラッコさんが胎内市にごあいさつ
〜春のチューリップに彩られた胎内市で、国際交流がスタート!〜
2026年3月24日(火)、イタリアのトリノ大学からやって来た本学初の交換留学生、シモーナ・バラッコさんが、中井裕学長・深谷修代教授・趙鉄軍准教授とともに胎内市役所を訪問しました。
当日は少し緊張しながらも、にこやかな雰囲気での訪問となりました。
今回の滞在は、EUの「エラスムス・プラス」プログラムによって実現したもの。これから約5か月間、日本での研究生活が本格的に始まります。
~胎内市職員の皆様からのあたたかい歓迎に、自然と笑顔が~
胎内市役所では、井畑明彦市長らが笑顔でシモーナさんを迎えてくださいました。市長からの温かいメッセージにシモーナさんも思わずにっこり。
研究テーマが「チューリップのポストハーベスト(収穫後の品質保持)」であることから、チューリップの産地として知られる胎内市で研究ができることについて、「とても嬉しく、ここで学べるのが楽しみです」と素直な気持ちを語ってくれました。
井畑胎内市長、職員の皆様を交えた会話もなごやかに進み、距離がぐっと縮まるひとときとなりました。
春の胎内市といえば、4月18日(土)〜5月4日(月・祝) にかけて「胎内市チューリップフェスティバル2026」(会場:長池憩いの森公園) が開催されます。
約900品種・80万本ものチューリップが咲き誇り、菜の花迷路も楽しめる、まさに春の風物詩。
花畑が4haに広がる景色は、まるで“色彩の海”に包まれるような圧巻の光景です。
シモーナさんの研究テーマでもあるチューリップの魅力が、街じゅうにあふれる季節。
研究の合間にフェスティバルの様子を見に行けば、きっと新たなインスピレーションにもつながるはずです。
~チューリップをもっときれいに、もっと長く~
シモーナさんは、切り花が長持ちするための仕組みや技術を研究しています。チューリップは胎内市ゆかりの花でもあり、研究するにはまさにぴったりの環境。「日本とイタリア、それぞれの知識や技術を合わせて、もっと良い品質保持につなげたい」と意欲を語る姿から、これからの研究活動がますます楽しみになります。
本学と胎内市は地域の農業や食産業を盛り上げるため、これまでもさまざまな取り組みを一緒に進めてきました。
今回の交換留学生の受け入れは、その協力関係をさらに国際的なつながりへ広げる大切な一歩です。
研究者や学生が世界に目を向け、地域とともに学びを深めていく―そんな大学でありたいという思いを強く感じる一日となりました。
シモーナさんはこれから、研究室での活動や地域との交流など多くの経験を積んでいきます。
春の彩りがまちを包む胎内市で始まった、新しい国際交流。
本学から世界へ、そして世界から本学へ―。
これからの広がりに、どうぞご期待ください。