食農大の日常
2025年度 海外研修(タイ・バンコク)レポート:Part 1
本学の海外研修(選択科目)では、海外の食料産業について学ぶとともに、英語によるコミュニケーション能力の向上を目的としています。今年度の研修先は、タイ・バンコクにあるKing Mongkut’s University of Technology Thonburi(キングモンクット工科大学トンブリ校、KMUTT)です。
KMUTTのSchool of Bioresources and Technology(バイオ資源・技術学部、SBT)とはLetter of Intentを締結しており、SBTではポストハーベスト(収穫後の食品管理・加工)に関する研究が盛んに行われています。学生たちは最新の研究施設を見学し、タイの食料産業を実際に体験できる貴重な機会を得ました。
今回は研修レポート第1弾として、初日・2日目の様子をお届けします。
【2月22日:出発・バンコク到着】
羽田空港から深夜便でバンコクへ向かいました。日本との時差は2時間、フライト時間は約6〜7時間です。学生たちは期待に胸を膨らませながら、いよいよ研修がスタートしました。
【2月23日:KMUTTでの研修・文化体験】
大学キャンパス内のホテルにチェックイン後、現地での研修が始まりました。2日目の主な内容は以下の通りです。
自己紹介
学生たちはそれぞれ準備したPowerPointを用いて、趣味や研修で楽しみにしていることを発表しました。初めはやや緊張した様子でしたが、自分のことを英語で伝え、現地学生と交流する貴重な機会となりました。
文化交流
・民族舞踊の鑑賞
KMUTTの民族舞踊サークルの学生による伝統舞踊を鑑賞しました。
学生の声(S. K.)
初日にはタイの衣装を試着し、一緒に踊る体験もできました。踊るのは難しく、うまくできませんでしたが、KMUTTの学生の皆さんが細かいところまで親切に教えてくれたことがとても嬉しかったです。
学生の声(T. M.)
初日には、KMUTTの皆さんのおかげでタイの伝統や伝統衣装について学ぶことができ、緊張がほぐれました。
・民族衣装体験 実際に民族衣装を着用し、簡単な踊りにも挑戦しました。手の動きに戸惑いながらも、徐々にリズムに合わせて楽しむ様子が見られました。
・タイティー体験
タイのミルクティー「タイティー」を味わいました。鮮やかなオレンジ色と、これまでの紅茶とは異なる甘く濃厚な味わいが印象的で、異文化を五感で体験する機会となりました。
【夕食・タイ料理体験】
夕食はタイ式すき焼き(タイスキ)のビュッフェ形式で、自分の好きな食材を選んで楽しみました。たれは甘みと酸味、ほんのりスパイスが効いており、日本のすき焼きとはまた異なる味わいです。KMUTTの学生たちと一緒に食事を楽しみながら、初日・2日目の感想や印象を語り合いました。
学生の声(D. K.)
タイで非常に意義深く、忘れられない体験をすることができました。このプログラムでは、すべてが特別な体験でした。
学生の声(A. M.)
タイの人々は本当に親切で温かかったです。私の英語はあまり上手ではありませんでしたが、常に笑顔で優しく接してくれました。たとえ完全に意思疎通ができなくても、ジェスチャーや思いやりのおかげで、不安よりも安心感を感じることができました。
次回のレポート(Part 2)では、プランテーション訪問や調理実習を中心に、タイの自然や食文化をより身近に感じられる研修の様子をお届けします。