N-mag

【社会連携活動】ハコをつくる“だけじゃない!”食品パッケージ会社との連携事業はじまる

株式会社ほしゆう様は、新潟県燕市吉田にある、パッケージ会社です。

現在、本学ビジネスコースでは、ほしゆう様の取引先企業様の課題を、ゼミを通じて解決策を検討するという連携事業を展開中です(高力ゼミ、岩坂ゼミ、青山ゼミ)。

 

11月14日(月)(卒業研究Ⅰ:青山准教授)、ほしゆう佐久間様、小林様が来学され、学生向けにご講義いただきました。

主に食品パッケージを担っており、印刷業界のあり方、地元密着企業ならではの提案力、大手企業からの依頼にも対応できる高い技術力など、実物もお持ちいただき、様々なパッケージをご紹介いただきました。

印刷業界で、中小企業が生き残るには、どうしたらいいのか?と学生に問いかけもありました。

ハコを作る “だけじゃない!!”

これまでは大量消費であったが、循環型社会になり、消費行動が変化。必要な物を必要なだけ、ミニマムで生産する時代に。同じ商品でも用途や個々の好みに合わせてパッケージのデザインや素材を変えられるといったこれまでとは違う視点を持つことが大切になるとのこと。

学生からは、SDGsに対応していく事で、価格が高くても採用されるのではないか。繰り返し使用可能なパッケージをつくり、その分価格を上げてはどうか。という提案もありました。

なかなか聞くことのできない、食品パッケージに関する貴重なお話、学生にとって新鮮な学びとなりました。

ほしゆう様、大変ありがとうございました。

 

【この活動の様子はこちら】

2022.12.12_若い年代に『こしいぶき』を知ってもらうためには?(青山ゼミ)
2022.12.12_じょんのび館視察訪問(岩坂ゼミ)


関連記事