授業紹介
【ゼミ活動紹介】高力先生ゼミナールの学生が株式会社カーブドッチ様にイベント企画提案のプレゼンテーションを実施!
2/18(月)、食料産業学部 食料産業学科 ビジネスコース 高力美由紀教授のゼミナールに所属する3年生6名が、ゼミ活動の一環で、ワイン製造販売、飲食業、宿泊業を手掛ける株式会社カーブドッチ様へワインイベント企画案についてプレゼンテーションを実施いたしました。
株式会社カーブドッチ様からは執行役員 カーブドッチグループ営業統括 本田 祐輔様、ワイン&ビール醸造責任者 草野 竜征様、ワイン製造・営業部 髙橋 宏和様にご参加いただき、学生のプレゼンを聞いていただきました。
学生たちは、1年次開講の『インターンシップⅠ』で見学させていただいているというご縁と、若者の酒類離れが進む中で、身近で気軽に楽しめる機会を提供し、ワインの魅力に気づいてほしいという想いから企画を立案。
提案したイベントは、20代の若いカップルをターゲットにした、バレンタインデーイベントと20~30代の若年層夫婦をターゲットにしたホワイトデーイベントの2つ。
それぞれ、ウェルカムドリンクの提供やライトアップ、キッチンカーの出店、ワインカクテルBARの開催、プロジェクションマッピング、各種ワークショップなどを提案。
若者をターゲットにしていることもあり、SNS映えを狙った施策や、飲めない人・お酒が苦手な人も楽しめる工夫が見られました。
プレゼン後は質疑応答。
雨天時の対応や参加者が1つのイベントに集中した時の対応、集客の施策、収入について質問がありました。
実際に実施する場合を想定し、より具体的な質問をいただき、学生たちは企画の見通しの不足部分から、より実現可能性の高い企画を練る重要性を学ぶことができました。
最後に本田様、草野様、髙橋様からコメントをいただきました。
「カーブドッチと一緒に地域を盛り上げたいという熱意が伝わるプレゼンだった」「カーブドッチは40-50代で東京からの観光客をターゲットにしているので、20代をターゲットにすることは新しい視点だった」というお褒めの言葉と「イベントを考えるうえで一番大事なことは集客と利益。今あるブランドを壊さずに企業のもつ課題や問題点を把握しながら企画を練りこんでいくことが重要」とアドバイスをいただきました。
学生からは「企画を考えることはすごく楽しかったが、事前調査をしっかり行うことの重要性を学んだ」「今まで消費者目線でしか考えられていなかったが、今回プレゼンしアドバイスをいただいたことで、より自分事として捉えられるようになった」などの感想が聞かれました。
実際の現場で働かれている人にプレゼンを聞いていただきアドバイスをもらうという貴重な経験ができました。
今回の活動を今後の学びや卒業研究に活かしてください!
株式会社カーブドッチ様、お忙しい中、ありがとうございました!