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【自転車競技部】2024年度新入部員を迎えて春の合宿を実施

2024年度、全国から7人が入部しました。2018年の開学時に設立された自転車競技部としては、第7期生です。
・池上 由承章(いけがみ ゆうき) 福岡県 祐誠高校
・植野 志庵(うえの しおん) 奈良県 榛生昇陽高校
・佐藤 颯(さとう はやて) 静岡県 星陵高校
・髙橋 壮(たかはし そう) 新潟県 新発田中央高校
・谷畑 希一(たにはた きいち)京都府 北桑田高校
・德吉 温大(とくよし はると) 福岡県 祐誠高校
・栁田 慶士(やなぎた けいし) 宮崎県 延岡学園高校

合宿は、3月15日から、3泊4日で宮城県大和町で行いました。新入部員は5人が参加しました。
ロード班は1日目は大和町のペットセメタリーの周回コース、2日目は船形山のヒルアタック、3日目は大川小学校や女川など東日本大震災の爪痕と復興を学びながらの150km。海岸のアップダウンでアタック合戦となり、新入生にとっては厳しい1日になったようです。



ウォーミングアップの周回走行

トラック班は、大和町の宮城県自転車競技場でコーチが指示するメニューで、短距離、中長距離に分かれて練習。高校生や競輪学校受験準備生もいましたが、ほぼ専用状態で、密度の高い練習ができました。


タンデム練習


3日目のトラック班。※山口英生監督と2年生以上の部員。新入部員は全員ロード練習の為不在


ミーティング

3日目の夜は、全員集合をして、ミーティング。
1年生が新潟食料農業大学自転車競技部での抱負を語りました。
ロードを中心に活動したい、インカレ入賞、優勝を目指すなど静かな闘志を感じました。トラック種目にも積極的に出場したいとする新入部員もおり、これからトラック班も賑やかになります。


合宿参加部員と中井琢コーチ

4日目は暴風のため、トラック班と共に自転車競技場の2階で、コーチから強くなるための要素「練習・睡眠・食事・ケア」に関する講義とマッサージ講習を受けました。
今回の合宿では新入生が参加する初めての練習となりましたが、和気藹々とした雰囲気の中有意義な時間を過ごすことが出来ました。2年生以上の部員は、オフシーズンの成長を感じることができ、これからのシーズンが楽しみになりました。



3月30日には、中井部長、山口監督、中井コーチの指導の下、トレーニング棟で、ウェートトレーニングのフォームとメニューに関する講習とトレーニングが行われました。開学からの6年間に揃えられたトレーニング機材は、種類・数とも十分です。エアコンの効いた部屋で季節問わず練習できます。


スクワット練習


短距離選手に必須のレッグプレス


デッドリフトのフォーム確認

多くの新入生が入部して、とくに中長距離とロードの選手層が厚くなった新生・新潟食料農業大学自転車競技部にご期待下さい!!!

執筆: 内田峻輔(食料産業学科2年)


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