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「アジアから世界を知る!」国際理解セミナーを開催しました!

本学では新潟県国際交流協会より委託を受け、新潟県が重点的に交流を進めているアジア地域を中心に、外国への関心を高め歴史・文化などの理解を深めることを目的としたセミナーを開催しています。

 

2019年はベトナム、2020年は韓国の食と農を取り上げ開催いたしましたが、本学として3回目の開催となる今回は「民は食を以て天と為す!中国の食と農」をテーマとし、11月3日(水)の文化の日に、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で対面参加方式にて本学胎内キャンパスを会場として開催し、当日は40名の方々にご参加いただきました。

本学食料産業学科アグリコースの教員である趙鉄軍講師による講演では、中国の各地域を代表する食文化および中国の農作物生産やその流通の体制・制度などについて紹介されました。中国は国土が広いため、食文化が各地域の立地や地形、気候、土壌などにより大きく異なり、同じ中国国民でも味わっていない地方の食が多々あることや、近年の栽培技術の進化など、中国の食文化や食文化を支える農業について紹介されました。

また本学に在籍する中国出身4名の留学生(3年生;3名、4年生;1名)は、自身の出身地である地域の農業や食文化の紹介、日本への留学を決めたきっかけ、いま本学で学んでいること、卒業後の目標などについて発表してくれました。

留学生は発表だけでなく、ご参加いただいた方の受付や会場への案内などを通じて、地域の方々とも交流させていただきました。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

 今後も本学では、食と農を通じた国際交流を積極的に推進して参ります!


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