吉岡 俊人

吉岡 俊人

Toshihito Yoshioka

教授

学位 農学博士 京都大学 1988年取得
担当科目 農学基礎実習、基礎ゼミⅠ・Ⅱ、植物生理・生態学概論、作物生産科学基礎実験・実習、植物生理学、植物分子科学実験・実習、卒業研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
専門分野 植物保護学(雑草学)、植物生態生理学、未利用生物資源の活用
研究テーマ
  • 植物の発芽と開花を制御する遺伝子の解明とその利用
  • 絶滅危惧雑草の保全と侵略的外来雑草の制御
  • 野生植物資源を利用した新規健康食品の開発
  • 水田除草ロボットの雑草抑制メカニズムの解析





論文
  1. Katsuhiro Shiono,Marina Yoshikawa,Tino Kreszies,Sumiyo Yamada,Yuko Hojo,TakakazuMatsuura,Izumi C. Mori,Lukas Schreiber,Toshihito Yoshioka/共著(責任著者以外)/Abscisicacid is required for exodermal suberization in the adventitious roots that acts as a barrier to radialoxygen loss in rice( Oryza sativa)/原著論文/New Phytologist/2021.11/1-15/出版済
  2. 吉岡俊人,安達柊人,伊藤豊彰,中村哲也,佐藤隆史/共著(筆頭)/有機栽培水稲田における「アイガモロボ」によるコナギの抑草/総説・解説/中国・四国雑草研究会報/2022.12/8~12/出版済
学会等研究発表
  1. 鈴木雄登,吉岡俊人,水口亜樹.異なる土壌養分条件に対するマルバルコウにおける種子生産性の地域系統間差.一般発表.日本雑草学会第59 回大会.Web(長野),2020.4.11~4.12
  2. 鈴木雄登,早川宗志,渡邉修,吉岡俊人,水口亜樹.現地調査と標本調査に基づく福井県の帰化アサガオ類5 種1 変種の分布の変遷.一般発表.日本雑草学会第59 回大会.Web(長野),2020.4.11~4.12
  3. 吉岡俊人,田副久仁子,安達柊人,田副雄士,中村哲也.吉岡俊人.コナギ幼植物の水中における光合成活性の測定.一般発表(口述).第8 回東海北陸雑草研究会.静岡(オンライン).2021.12.14
  4. 吉岡俊人,原悠太,宇佐美元気,上見湧輔,内田晴哉,高橋正和.吉岡俊人.ハハコグサ花の抗炎症成分の分析および健康機能性着色米飯の開発への利用.一般発表(口述).日本雑草学会第60 回講演会.つくば(オンライン).2021.4.13
  5. 吉岡俊人,田副久仁子,田副雄士,中村哲也.吉岡俊人.コナギ線形葉の水中光合成速度の測定.一般発表(口述).日本雑草学会第61 回講演会.静岡(オンライン).2022.3.26~27
  6. 吉岡俊人,田副久仁子,田副雄士,伊藤豊彰,藤井義晴,大川泰一郎,塩路義行,中村哲也.吉岡俊人.水田抑草ロボット「アイガモロボ(仮称)」が発生する濁りは田面水深層の光強度をコナギ光補償点以下に保つ.一般発表(口述・ポスター).日本雑草学会第61 回講演会.静岡(オンライン).2022.3.26~27
  7. 吉岡俊人,吉岡俊人,コナギ線形葉の水中光合成速度の測定,招待講演,近畿中四国雑草管理問題別研究会,広島,2022.7.15
  8. 吉岡俊人,吉岡俊人,植物保護の法的根拠,招待講演,第37 回日本雑草学会シンポジウム,東京,2022.11.9
所属学会
  1. 所属学会
    日本雑草学会,日本作物学会,日本植物学会,日本植物生理学会,種生物学会,北陸作物・育種学会,東海・北陸雑草研究会

  2. 学術集会への参加実績(学術集会の名称,規模区分,役職,開催場所,開催年月日)
    ・第37 回日本雑草学会シンポジウム,全国規模,実行委員,東京,2022.11.9

  3. 学会等の役職
    日本雑草学会 理事

  4. 学会,学術団体等でのその他の活動(学会,学術団体等の名称,活動内容等,役職および役割,活動期間)
    ・日本雑草学会,研究課題補助事業選考委員会,委員長,2020.3.1~2021.2.28
    ・日本雑草学会,60 周年記念事業実行委員会,委員,2020.3.1~2021.2 .28
    ・日本雑草学会,学会賞選考委員会,委員,2020.3.1~2021.2.28
    ・種生物学会,学会賞選考委員会,委員,2020.1.1~2020.12.31
    ・日本雑草御学会,研究課題補助事業選考委員会,委員長,2021.4.1~2022.3.31
    ・日本雑草御学会,学会賞選考委員会,委員,2021.4.1~2022.3.31
    ・種生物学会,学会賞選考委員会,委員,2021.4.1~2022.3.31
    ・種生物学会,編集委員会,委員,2021.4.1~2022.3.31
    ・日本雑草学会企画委員会/学会活動の企画/委員/2022.4.1~現在
    ・日本雑草学会学会賞選考委員会/学会賞の選考/委員/2022.4.1~現在
社会活動
  1. 公開講座・講演会等(講座・講演・研修名称,内容,役割,対象者,開催地,開催年月日)
    ・胎内市環境保全型農業推進協議会,アイガモロボ(仮称)による有機水田の雑草抑制,講師,農業生産者,胎内市,2021.12.10
    ・2022 年度アグロフードセミナー,持続型農業研究所キックオフミーティング,ミニ講演講師,一般,新潟,2022.8.25
    ・2022 年度アゼオトギリ保全勉強会,アゼオトギリ保全活動,アドバイザー,一般・国交省・三重県,三重,2022.6.18

  2. 社会活動への参加・協力(参加・協力先名称,活動内容,役割,対象者,活動地域,活動日数)
    ・国交省三重河川国道事務所,アゼオトギリ保全活動および報告書作成,アドバイザー,アゼオトギリ勉強会参加者,Web 会議,2
    ・文化的景観保存活用計画策定員会,重要文化的景観登録,アドバイザー,福井市,越前町,南越前町担当者,Web 会議,0.5 
    ・国交省中部地方整備局三重河川国道事務所,アゼオトギリ保全活動,アドバイザー,国・三重県・多気町・農業団体,三重県,2
     
  3. 公的機関(官公庁等)の審議会及び委員会等の名称と役職
    長野県農政部普及活動外部評価 外部有識者
その他の教育研究活動
  1. 外部資金(科学研究費等)の受入研究費の内容
    〔科学研究費〕
    ・2021,挑戦的研究(萌芽),雑草の攪乱依存種たる本質的特性である生活史可塑性を発現する遺伝的機構の解明,代表者(新規)
    ・2021,科研費挑戦的研究(萌芽),雑草特性の本質的要素である生活史可塑性を発現する遺伝的機構の解明,代表(継続)

  2. 〔民間グラント,受託研究等〕
    ・2020,寄附金(福井県立大学),個人研究に対する総合的助成,研究代表者(新規)
    ・2021,寄附金(個人研究支援),有機米デザイン,代表者(新規)
    〔学長裁量経費による活動等〕
    ・2020,学長裁量経費,リビングマルチにおける雑草発生相の調査,分担(新規)
    ・2021,代表者,ハハコグサ花を利用した新規健康食品の開発および商品化に関する研究,代表者(新規)

  3. 学外兼務講師等
    ・アカデミック・インターンシップ,顕微鏡観察実験,2020.9.6
    ・佐渡高校(出張講義),大学案内および研究紹介,2020.8.20
学内委員会活動
  教務委員会(委員長),教学マネジメント推進センター運営委員会(委員)