伊藤 豊彰

伊藤 豊彰

Toyoaki Ito

コース長 教授

学位 博士(農学) 東北大学 1994年取得
担当科目 食料産業概論、農学基礎実習、環境科学概論、生物資源循環論、基礎ゼミⅡ、肥料学、作物生産科学基礎実験・実習、栽培科学実験・実習、土壌学、卒業研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、食料産業実践論Ⅱ
専門分野 土壌肥料学、栽培学、環境科学
研究テーマ 気象変動に強い高品質水稲生産のための土壌肥料技術
温室効果ガス発生抑制と生産性を両立させる水田土壌改良技術の開発
有機栽培等における生物機能の解明と利用

高校生へのメッセージ


こんにちは。アグリコース長と土壌肥料学を担当する伊藤豊彰です。農村を含む地域社会を元気にするには、これまで以上に農業を楽しくて、やりがいのあるものに、そして生産・加工・販売を一つながりのものと捉えて、消費者に農業と食品のすばらしい価値を伝えることが大切です。 私は、これまで東北大学農学部で、長年、農家といっしょに田んぼの調査を中心にしながら、水稲の有機栽培やふゆみずたんぼ農法を研究し、有機栽培水田で生きものが増加すること、土壌中の水生ミミズが水稲生産に役立つことを解明しました。また、環境を汚染しない堆肥利用法の開発やケイ酸肥料による米の品質不良(稲の夏バテ)改善の実証なども行ってきました。 新潟食料農業大学では、これまでの研究を発展させながら、土壌、環境、農地の生きものを大切にする、「新しくて生産者にも消費者にも喜ばれる農業技術」を大学の同僚、学生の皆さん、地域の人たちとともに作り上げて、新潟や日本の農業を元気にしたいと考えています。学生さんたちには、現場を実感できる講義・実習・研究で実践力を身につけさせたいと考えています。 農業と食産業が盛んな新潟の地で、この新しい大学で共に学び、研究し、日本の農業や地域に貢献できる力を自分のものにしてみませんか。

企業へのメッセージ


土壌肥料学を担当いたします伊藤豊彰です。農村を含む地域社会を活性化するためには、付加価値の高い農業、生産・加工・販売を一つながりにした、市場を意識した農業の確立が重要だと考えています。私は、前任の東北大学大学院農学研究科において、生産者の圃場調査を中心に、水稲の有機栽培やふゆみずたんぼ農法の研究(水稲生産性や水田生物多様性の解明)、水田生物の農業への利用(水生ミミズは雑草を抑制し、水稲収量を増加させる)、土壌養分状態をバランス良く改善するための新しい堆肥活用栽培技術の確立(堆肥リン酸に注目)、夏期高温で生じる玄米品質低下(白未熟、胴割れ)のケイ酸肥料による改善(酒米について実施)、などについて成果を得てきました。


新潟食料農業大学では、これまでの研究を新潟や北陸・東北地域の実情にあった形で発展させ、環境や生物保全に貢献する農法や水田生物による地域農業のブランド化や、ケイ酸資材や土壌改良による酒米品質改善などによって、消費者に選ばれる市場性の高い農業の確立に寄与したいと考えています。さらに、広い範囲で農地土壌調査・診断の実施、地域全体の自然資源(土壌、水、生物、在来種など)の調査データを基にした教育・観光プログラムの構築のほか、土壌、肥料、栽培に関する多様な課題に積極的に取り組むつもりです。農業技術の相談や共同研究などについて、お気軽にご相談ください。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
右図:土壌養分濃度をモニタリングするための機器を設置中

業績等



著書
  1. 中井裕,西尾剛,北柴大泰,南條正巳,斎藤雅典,伊藤豊彰,大村道明,金山喜則.共著.農学の知を復興に生かす東北大学菜の花プロジェクトのあゆみ.担当:津波被災農地の除塩後の課題と生産力回復のための技術.1版.仙台:東北大学出版会;2018:77-96(小冊子)(発刊済)
  2. 伊藤豊彰,他22名(鳥山欽哉 編).共著.農学生命科学を学ぶための入門生物学(改訂版).教科書.東北大学出版会.2020.184-194(発刊済)
  3. T. Ito, M. Shibata, T. Takahashi.共著.4. 3 Andosols, In World Soils Book Series, The Soils of Japan.専門書(eBook).Springer Nature Singapore Pte Ltd..2020.82-90(発刊済)
  4. T. Ito, H. Nasukawa, T. Uno, R. Tajima,M. Saito.6. 6. 1 Calcium Silicate Application in Tsunami-Affected Soils, In World Soils Book Series, The Soils of Japan,.専門書(eBook).Springer Nature Singapore Pte Ltd..2020.222-224(発刊済)
  5. 伊藤 豊彰、他.共著(分担).'FARM-TO-TABLE' ENGLISH:ESSENTIALS OF AGRO-FOOD SCIENCE IN ENGLISH.教科書.株式会社 DTP出版.2023. 3.15-16,22-23,39-40(発刊済)
論文
  1. 伊藤豊彰.単著.環境保全や生態系保全に貢献しうる肥培管理技術の開発.新潟アグロノミー.2018;54:3-16(総説・解説)(発刊済)
  2. T. Ito, H. Nasukawa, T. Uno, R. Tajima. and M. Saito.共著(コレスポンディングオーサー). Recovery of Tsunami-Affected Paddy Soil Using Calcium Materials for Sustainable Agriculture.Journal of Integrated Field Science.2018;15:55-58(原著論文)(発刊済)
  3. H. Nasukawa, R. Tajima, Boaventura Isac Jonas Muacha, Maria Clarinda Filomena Pereira, K.Naruo, S. Nakamura, M. Fukuda, T. Ito, K. Homma. 共 著 .Analyzing soil-available phosphorus by the Mehlich-3 extraction method to recommend a phosphorus fertilizer application rate for maize production in northern Mozambique.Plant Production Science (JCR).2018;22 (2):211-214(原著論文)(発刊済)
  4. 伊藤豊彰.単著.日本土壌肥料学会技術賞有機性資源の新しい活用法等を基盤とする環境保全的肥培管理技術に関する研究.日本土壌肥料学雑誌(協力学術団体).2018;89(5):361-364(総説・解説)(発刊済)
  5. T. Komiyama and T. Ito.共著.The characteristics of phosphorus in animal manure composts.総説・解説.Soil Sci. Plant Nutr. (JCR).2019;281-288(発刊済)
  6. 大嶋健資、鈴木貴恵、宇野享、田島亮介、伊藤豊彰、齋藤雅典.菌根菌活用型ネギ栽培のための育苗用培土の開発.原著論文.土と微生物(協力学術研究団体).2019;79-85(発刊済)
  7. 浅見秀則、三浦佑水、渡部智寛、宇野 亨、田島亮介、齋藤雅典、伊藤豊彰.共著(コレスポンディンデングオーサー).酒造好適米水稲品種「トヨニシキ」の玄米品質に対するケイ酸質肥料施用の効果.原著論文.日本土壌肥料学雑誌(協力学術研究団体).2019;11-20(発刊済)
  8. 浅木直美、伊藤豊彰.共著.酸性・高温条件下の乳酸発酵により製造した生ゴミアシドロコンポストの特徴とその有効利用.総説・解説.再生と利用.2019; 69-74(発刊済)
  9. 伊藤豊彰、浅見秀則.共著.宮城県における水田転換畑の土壌肥沃度の実態―大崎市鹿島台と遠田郡涌谷町におけるケーススタディ.総説・解説.新潟アグロノミー.2019;22-29(発刊済)
  10. T. Uno, R. Tajima, K. Suzuki, M. Nishida, T. Ito and M. Saito.共著.Rice yields and the effect of weed management in an organic production system with winter flooding.原著論文.Plant Production Science (JCR).2020;1-13(発刊済)
  11. Chihiro Matsuoka-Uno 1, Toru Uno, Ryosuke Tajima, Toyoaki Ito and Masanori Saito.共著(責任著者以外).Liming and Phosphate Application Influence Soil Carbon and Nitrogen Mineralization Differently in Response to Temperature Regimes in Allophanic Andosols .原著論文.Agriculture.2022.1;142-151(発刊済)
  12. Kohei Yamashita, Mizuhiko Nishida, Kazunori Akita, Toyoaki Ito, Masanori Saito, Hiroki Honjo, Makoto Shinohara and Susumu Asakawa.共著(責任著者以外).Pool size of microbial biomass potassium in various farmland soils.原著論文.Soil Science and Plant Nutrition (JCR).2022.4;400-408(出版済み)
  13. 伊藤豊彰.単著.会誌は研究成果発信、情報共有、会員交流の場.巻頭言.日本土壌肥料学雑誌(JCR).2023.2;13-14(出版済)
  14. 吉岡俊人・安達柊人・伊藤豊彰・中村哲也・佐藤隆史.共著(責任著者以外).有機栽培水稲田における「アイガモロボ」によるコナギの抑草.原著論文.中国・四国雑草研究会報.2022.9;8-12(出版済)
報告書
  1. 伊藤豊彰.奨学寄附金.製鋼スラグ系ケイ酸肥料による水稲の品質・収量,食味関連形質の改善に関する研究.研究成果報告書.2018(研究代表者)
  2. 伊藤豊彰.奨学寄附金.鉄鋼スラグ系ケイ酸資材の水稲生育・収量等に対する効果.研究総説.2018(研究代表者)
  3. 伊藤豊彰.奨学寄附金.製鋼スラグ系ケイ酸肥料による水稲の品質・収量、食味関連形質の改善に関する研究.研究成果報告書.2019(研究代表者)
  4. 伊藤豊彰.奨学寄附金.農地におけるPSIの有効利用に関する研究報告書「PSIによる砂質土壌における有機物蓄積促進に関する検討.研究成果報告書.2018-2019(研究代表者)
  5. 伊藤豊彰、田副雄士.受託研究.製鋼スラグ系ケイ酸質肥料による酒造好適米の品質・収量改善に関する研究.研究成果報告書.2020(研究代表者)
  6. 伊藤豊彰、田副雄士.受託研究.製鋼スラグ系ケイ酸質肥料による酒造好適米の品質・収量改善に関する研究.研究成果報告書.2021(分担(責任著者))
  7. 伊藤豊彰、田副雄士.受託研究.製鋼スラグ系ケイ酸質資材施用による酒造好適米「山田錦」の品質と生理的機能への影響と鉄による水田土壌の肥沃度改善.研究成果報告書.2022-2022(分担(責任著者))
  8. 伊藤豊彰.受託研究.酒粕肥料と卵殻肥料の効果に関する試験結果と考察.研究成果報告書.2022-2022(分担(責任著者))
学会等研究発表
  1. 伊藤豊彰.第23回日本土壌肥料学会技術賞受賞講演「有機性資源の新しい活用法等を基盤とする環境保全的肥培管理技術に関する研究」.日本土壌肥料学会2018年度大会(日本大学,藤沢市),2018.8.29~8.31(招待講演)
  2. 渡部智寛,宇野亨,田島亮介,伊藤豊彰,齋藤雅典.酸性土壌におけるコムギの根系分布と窒素流亡の関係:5品種の比較.日本土壌肥料学会2018年度大会(日本大学,藤沢市),2018.8.29~8.31(一般発表)
  3. 大嶋健資,鈴木貴恵,宇野亨,田島亮介,伊藤豊彰,齋藤雅典.菌根菌活用型ネギ栽培のための育苗用培土の検討.土壌微生物学会2018年大会(広島大学,東広島),2018年6月16~17日(一般発表)
  4. 鈴木貴恵,丹羽理恵子,宇野亨,田島亮介,伊藤豊彰,佐藤修正,平川英樹,吉田重信,江沢辰広,齋 藤雅典.現地農家圃場等におけるネギへのAM菌資材の接種効果.土壌微生物学会2018年大会(広島大学,東広島),2018年6月16~17日(一般発表)
  5. 陶木里咲,宇野亨,伊藤豊彰,齋藤雅典,田島亮介.水稲有機栽培育苗における苗質と根系の関係-根系形成モデルを用いた解析-.第49回根研究集会(森林総合研究所東北支所,盛岡),2018年10月27~28日(一般発表)
  6. 渡部智寛,宇野亨,久保堅司,大西一光,乕田淳史,伊藤豊彰,齋藤雅典,田島亮介.酸性土壌におけるコムギ5系統の根系分布と窒素吸収.第49回根研究集会(森林総合研究所東北支所,盛岡),2018年10月27~28日(一般発表)
  7. Suzuki, T., Uno, T., Tajima, R., Ito, T., Saito, M. .Optimum level of soil available phosphorus for AMF inoculation to Welsh onion in non-allophanic Andosol.6th Symposium on Phosphorus in Soils and Plants(Luvein, Belgium),2018.9.9~9.13(一般発表)
  8. 伊藤豊彰,後藤堯行,鈴木貴恵,美濃島秀臣,宇野亨.水田土壌の可給態リン酸測定法としての湿潤土ブレイ2(1:10)法の課題と改善法.日本土壌肥料学会関東支部2018年度大会(朱鷺メッセ,新潟市),2018.12.1(一般発表)
  9. 柴田誠,伊藤崇浩,趙鉄軍,浅野亮樹,千代恵佑,伊藤豊彰.新潟砂丘において異なる肥培管理がトウモロコシの生育に及ぼす影響-有機質肥料と化学肥料の比較(第一報).日本土壌肥料学会関東支部2018年度大会(朱鷺メッセ,新潟市),2018.12.1(一般発表)
  10. 斎藤大暉,小川桃子,川村一成,定池歩美,本間香貴,中嶋孝幸,伊藤豊彰,陶山佳久.ダイズの生産性の向上を目指した無限伸育型と有限伸育型の混植栽培 第二報 子実重 / 葉面積比に与える影響.第246 回日本作物学会講演会(北海道大学,札幌),2018.9.5~9.7(一般発表)
  11. 川村一成,斎藤大暉,定池歩美,本間香貴,中嶋孝幸,陶山佳久,伊藤豊彰.ダイズの生産性の向上を目指した無限伸育型と有限伸育型の混植栽培 第三報葉面積垂直分布の非破壊的簡易推定.第 246 回日本作物学会講演会(北海道大学,札幌),2018.9.5~9.7(一般発表)
  12. 伊藤豊彰.機能性資源の新しい活用法等を基盤とする環境保全的肥培管理技術に関する研究.2019年度日本土壌肥料学会東北支部大会(南相馬市).2019.7.2~7.3(招待講演)
  13. 柴田誠、伊藤崇浩、趙鉄軍、浅野亮樹、山中亮、西牧和也、阿部憲一、佐藤根妃奈、伊藤豊彰.新潟砂丘において異なる肥培管理がトウモロコシの生育に及ぼす影響~有機質肥料と化学肥料の比較~【第二報】.2019年度日本土壌肥料学会静岡大会(静岡市).2019. 9.3 ~ 9.5(一般講演)
  14. 中野雄登、西田瑞彦、田島亮介、宇野亨、松崎航、柴田誠、伊藤豊彰.マルタニシが水田土壌の窒素無機化および水稲生育に及ぼす影響.2019年度日本土壌肥料学会静岡大会(静岡市).2019. 9.3 ~ 9.5(一般講演)
  15. Tiejun Zhao, Zheng Wang, Akira Ando, Hiroshi Ueda, Toyoaki Ito, Yukio Ijiro, Ryoki Asano, Ito Takahiro, Hina Satone, Kazuya Nishimaki.AGHPF 2019: The 8th China-Japan-Korea Joint Symposium on Protected Horticulture and Plant Factory(Taian, China).2019.10.31~11.3(一般講演)
  16. 伊藤豊彰、川瀬莉奈、櫻田史彦.有機栽培水田におけるイトミミズ類の土壌撹乱作用の意義.第20回 日本有機農業学会大会(東京都).2019.12.21~12.22(一般講演)
  17. 伊藤豊彰・後藤堯行・秋田和則・佐々木綾子・鈴木貴恵.非黒ボク土水田土壌の可給態リン酸含量に対する易還元性鉄の影響.日本土壌肥料学会 2021年度北海道大会(札幌市).2021.9.14〜9.16(一般発表(口述・ポスター))
  18. 渡部智寛・浅見秀則・伊藤豊彰.早期落水した場合の水稲の胴割れ粒発生に対するケイ酸施用の効果.北陸作物・育種学会 第58回講演会(金沢市).2021.11.17〜11.18(一般発表(口述・ポスター))
  19. 吉岡 俊人・ 安達 柊人・田副 雄士・ 田副 久仁子・伊藤 豊彰・ 藤井 義晴・大川 泰一郎・塩路 義行・ 中村 哲也.水田抑草ロボット「アイガモロボ(仮称)」が発生する濁りは田面水深層の光強度をコナギ光補償点以下に保つ.日本雑草学会 61回大会(つくば市).2022.3.29~3.30(一般発表(口述・ポスター))
  20. 田副雄士・小沼秀道・伊藤崇浩・伊藤豊彰.時期別のイネ群落の生育指標とNDVIとの関係性.日本作物学会 第253回講演会(東京都).2022.3.27~3.28.(一般発表(口述・ポスター))
  21. 田島亮介,茄子川恒,増子晶彦,那波多目健太,宇野亨,西田瑞彦,伊藤豊彰,齋藤雅典.生育期間を通じた圃場におけるイネの根の現存量,発生量,枯死量の推定.第54回 根研究会(津市:オンライン).2022.11.27~11.28(一般発表(口述・ポスター))
  22. Kohei Yamashita, Mizuhiko Nishida, Kazunori Akita, Toyoaki Ito, Masanori Saito, Hiroki Honjo, Makoto Shinohara and Susumu Asakawa.Pool size of microbial biomass potassium in various farmland soils(Kuala Lumpur, Malaysia).2022.8.22〜8.26(一般発表(口述・ポスター))
  23. 太田湧慎・伊藤豊彰・田副雄士.酒造好適米水稲品種「山田錦」の収量・品質に対する製鋼スラグ系ケイ酸資材の効果.日本土壌肥料学会2022年度東京大会(東京).2022.9.13〜9.15(一般発表(口述・ポスター))
所属学会
  1. 所属学会
    日本土壌肥料学会,日本ペドロジー学会,日本有機農業学会,土壌物理学会,日本雑草学会,森林立地学会,日本作物学会東北支部会,北陸作物育種学会,新潟土壌肥料懇話会

  2. 学会等の役職
    日本ペドロジー学会 評議員,日本土壌肥料学会 代議員

  3. 学会,学術団体等でのその他の活動(学会,学術団体等の名称/活動内容等/役職および役割/活動期間)
    ・日本土壌肥料学会,論文査読,審査員,2020.6.3
    ・日本土壌肥料学会,論文査読,審査員,2020.8.25
    ・日本有機農業学会,論文査読,審査員,2020.11.09
    ・日本有機農業学会,学会が主催する大会と研究会の企画・検討,研究活動委員,2020.5.16,8.9,2021.1.11
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2021.11.29~2022.3.3
    ・日本有機農業学会/大会や研究会の企画,運営/研究活動委員/2021.4~2022.3
    ・日本土壌肥料学会/日本土壌肥料学雑誌の編集/日本土壌肥料学雑誌編集委員長/2022.4.1-2024.3.31
    ・日本有機農業学会/大会や研究会の企画,運営/研究活動委員/2022.4.1-2024.3.31
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.5.10
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.5.18
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.7.12
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.7.27
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.8.8
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.8.31
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.11.16
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.11.25
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2023.1.13
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2023.1.13
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2023.1.17
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2023.3.8
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2023.3.8
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2023.3.10
    ・日本土壌肥料学会/投稿論文の審査/論文審査員/2023.3.27
    ・日本有機農業学会/投稿論文の審査/論文審査員/2022.4.21
社会活動
  1. 公開講座・講演会等
    ・田上町女性農業者の会研修,大学の紹介,講師,生産者,胎内市,2018.10.16
    ・宮古木集落農家組合研修会,土づくり資材を利用した稲の品質改善,講師,生産者,胎内市,2018.10.27
    ・胎内市・JA 胎内市・新潟食料農業大学3者連携協定締結記念シンポジウム,胎内市農業協同組合と新潟食料農業大学の連携による胎内市農業の基盤強化,講演者,一般市民,学生,胎内市,2018.11.3
    ・HACCP 研究会(学内研究会),JGAPの概要とわが国での実施状況,講師,教員,胎内市,2018.11.13
    ・水田の土づくり勉強会(アサヒミネラル工業,鉄鋼スラグ協会),夏期高温でも水稲を高品質・安定多収するための土づくり-酸化鉄とケイ酸を補給する意義-,講師,生産者,呉市,2018.12.14
    ・JA 胎内市稲作部会研修会,ストレスに強い良質米安定生産のための土づくり,講師,生産者,JA職員,胎内市,2019.1.21
    ・平成30年度東北大学PICS・宮城県農林水産部連携研究事業研究成果報告会,マルタニシへの堆肥施用の影響,共同研究者,研究者,学生,仙台市,2019.2.8
    ・柴橋地区環境保全会研修会,農業の価値と農村環境保全活動,講師,一般市民,胎内市,2019.3.2
    ・山梨県総合農業技術センター講演会,環境保全や生態系保全に貢献しうる肥培管理技術の開発,講師,研究員,甲府市,2019.3.4
    ・東北大学教育関係共同利用拠点ワークショップ,「フィールド環境学」の利用による教育効果,講師,研究者,学生,仙台市,2019.3.11
    ・胎内市認定農業者会総会,農業の価値を考える&気象変動下でも高品質・安定稲作のための土づくり,講師,生産者,胎内市,2019.3.15
    ・平成30年度第2回新潟土壌肥料懇話会,環境保全や生態系保全に貢献しうる肥培管理技術の開発,講師,研究者,技術者,新潟市,2018.12.7
    ・稲作研修会,新潟県の稲作技術に関する現地研修会,講師,生産者,新潟県胎内市,2019.9.7
    ・酒田市稲作研修会(酒田市主催),「気候変動下における良食味米生産のための土づくり」について講演,講師,生産者,山形県酒田市,2019.9.13
    ・JA全農にいがた土づくり研修会(JA全農にいがた肥料農薬部主催),「ストレスに強い良質米安定生産のための土づくり」について講演,講師,JA営農指導員,新潟県新潟市,2019.11.7
    ・新潟土壌肥料懇話会第2回研究会(新潟土壌肥料懇話会主催),「宮城県における水田転換畑の土壌肥沃度の実態」について講演,講師,研究者、肥料メーカー,新潟県新潟市,2019.12.6
    ・みやぎ農業未来塾(宮城県登米農業改良普及センター主催),「土壌の基礎知識と土壌改良」について講演,講師,生産者,宮城県登米市,2019.12.13
    ・未来食農フォーラム研究会(新潟食料農業大学共催),イネの高温障害と対策としてのケイ酸資材の効果を紹介,講師,研究者・生産者,新潟県新潟市,2019.12.18
    ・農業経営改善研修会(豊栄認定農業者会議主催),「気象変動下における安定高品質生産のための土づくり」について講演,講師,生産者,新潟県新潟市北区,2020.1.18
    ・土づくりレベルアップ研修会(JA全農青森、鉄鋼スラグ協会共催),「美味しいコメの基礎知識&良食味米生産における鉄鋼スラグ資材の効用」について講演,講師,JA・県関係者,青森県青森市,2020.1.31
    ・「おいしい糸魚川産米」収量・品質向上研修会(新潟県糸魚川農業普及指導センター主催),「コシヒカリの高品質・安定生産のための土づくり」について講演,講師,生産者,新潟県農政関係者,新潟県糸魚川市,2020.2.25
    ・JA北魚沼米品質向上決起集会(JA北魚沼主催),「良食味米生産のための土づくりと生産技術」について講演,講師,生産者,新潟県魚沼市,2020.2.29
    ・酒田市稲作研修会(酒田市主催),「水田土壌の特徴と生産性」について講演,講師,生産者,山形県酒田市,2020.10.21
    ・みやぎ農業未来塾(宮城県栗原農業改良普及センター主催研修会),「水田土壌の特徴と土づくり」について遠隔講演,講師,生産者,宮城県栗原市,2020.11.15
    ・鶴岡市農業経営者育成学校での講義,「土壌診断を深く理解する」について遠隔講演,講師,生産者,山形県鶴岡市,2021.1.15
    ・八ヶ岳中央農業実践大学校公開講座,「連作障害を防ぐ土壌管理]について遠隔講演,講師,生産者,長野県諏訪郡原村,2021.2.9
    ・土壌診断講習会(JA全農にいがた肥料農薬部主催),「気象変動下での水稲の高品質安定生産における土づくり資材の重要性」について講演,講師,JA営農指導員,新潟県新潟市,2021.2.22
    ・酒田市稲作研修会(酒田市主催),「水田土壌における鉄の機能」について講演,講師,生産者、市役所職員,酒田市,2021.9.7
    ・JA越後さんとう 稲作経営者会議,「良食味水稲生産における土づくり肥料の重要性」について講演,講師,生産者,長岡市,2021.8.5
    ・新潟県内農業科教諭の研修令和3年度教科リーダー育成講座(農業科)(新潟県立教育センター主催),新潟県内農業科教諭の専門研修,講師,高校教諭,新潟市(オンライン),2021.8.30
    ・鶴岡市農業経営者育成学校 一般公開講座,「有機栽培のための土づくりの基本」について遠隔講演,講師,生産者,鶴岡市,2021.12.18
    ・新潟県土壌医の会 土壌断面調査研修及び土づくり講演会,「水田土壌における鉄の役割と機能」について講演,講師,一般市民,長野県諏訪郡原村、2021.10.16
    ・土壌診断講習会(JA全農にいがた肥料農薬部主催),「水田の土づくりの意義と方法 土づくり資材と有機物」,講師,JA営農指導員,新潟県新潟市,2022.2.21
    ・JA越後ながおか 越後ながおか米推進大会,「気象変動に強い高品質米生産は“土づくり”から」,講師,生産者,新潟県長岡市,2022.3.2
    ・酒田市稲作研修会(酒田市主催),「水田土壌における鉄の機能」について講演,講師,生産者、市役所職員,山形県酒田市,2022.11.30
    ・鶴岡市農業経営者育成学校での一般公開講座(鶴岡市主催),「有機栽培のための土づくりの基本」について講演,講師,生産者,山形県鶴岡市,2022.12.1
    ・新潟食料研究機構・持続型農業研究所キックオフシンポジウム,持続型農業は足元(土壌)を整えることから〜胎内市の重要土壌を鉄で改善できないか?〜,講師,教員、市民,新潟県胎内市,2022.8.25

  2. TV出演,ラジオ出演,新聞掲載,一般雑誌掲載等
    ・月刊フードケミカル,11月号,フードチェーンをつなげて食品の価値を最大限に高める,2018

  3. 社会活動への参加・協力
    ・NPO法人たんぼ,副理事長
    ・山形県農業総合試験場,技術相談
    ・JA全農にいがた,技術相談
    ・山梨県総合農業技術センター,技術相談
    ・新潟市北区産業振興課,アドバイザー
    ・新潟の食と農をつくる産学共同フォーラム,参加者

  4. 公的機関(官公庁等)の審議会,委員会等の名称と役職
    ・山梨県総合農業技術センター,客員研究員,
    ・平成30年度山形県農畜産研究領域アドバイザリー・ボード(生産環境),委員
    ・新潟市北区「次世代農業」推進事業(ICT等の新技術導入)検討会議,委員
    ・大崎地域世界農業遺産推進協議会(2023.3.30、宮城県大崎市),アドバイザー
    ・山梨県総合農業技術センター,客員研究員
    ・令和4年度山形県農畜産研究領域アドバイザリー・ボード(生産環境),委員
    ・新潟市北区「次世代農業」推進事業(ICT等の新技術導入)検討会議,委員
その他の教育研究活動
  1. 外部資金(科学研究費等)の受入研究費の内容
    ・2018年度,奨学寄附金,鉄鋼スラグの農業利用に関する研究助成,研究代表者(継続)
    ・2018年度,奨学寄附金,ポリシリカ鉄の農業利用に関する研究助成,研究代表者(新規)
    ・2019年度,奨学寄附金,鉄鋼スラグの農業利用に関する研究助成,研究代表者(継続)
    ・2019年度,奨学寄附金,鉄鋼スラグの農業利用に関する研究助成,研究代表者(新規)
    ・2021年度,奨学寄附金,鉄鋼スラグの農業利用に関する研究助成,研究代表者(継続)
    ・2021年度,受託研究,21年度佐渡市受託事業に一部参画,研究分担者(新規)
    ・2022年度,奨学寄附金,鉄鋼スラグの農業利用に関する研究助成,研究代表者(継続)
    ・2022年度,受託研究,えんだま産地化推進事業,研究代表者(新規)

  2. 学長裁量経費による活動
    ・2019年度,研究開発,リビングマルチを利用したサツマイモの有機栽培技術の開発,研究分担者(新規)
    ・2020年度,地域貢献,中山間地での減農薬・無化学肥料水稲栽培の探求および生産者への提案ー中山間地帯集落における持続可能な稲作のあり方とは?ー,研究分担者(新規)

  3. 受賞・学位取得・資格取得
    ・第23回日本土壌肥料学会技術賞,2018.8.30
    ・日本土壌肥料学会関東支部大会ポスター賞,2018.12.1

  4. 学外兼務講師等
    ・北海道大学大学院環境科学院(生物圏科学特別講義Ⅱ),2018
    ・東北大学大学院農学研究科(栽培植物環境科学),2018
    ・秋田県立大学大学院(生態系環境科学特論),2021.11.20.-21
    ・鶴岡市農業経営者育成学校(有機農業のための土壌学特別講義),2021
    ・八ヶ岳中央実践大学校(有機農業概論),2022.4-7
学内委員会活動
 危機管理委員会,将来計画機構運営委員会,研究機構運営委員会,教学マネジメント推進センター運営委員会,自己点検・評価委員会,FD・SD委員会,大学院FD委員会